内容説明
つらいことがあっても、なきたいことがあっても、あのひのことをおもいだせばだいじょうぶ。かぞく、いのち、みらいをかんがえるあかちゃんたんじょうのえほん。
著者等紹介
サトシン[サトシン]
1962年新潟生まれ。専業主夫、コピーライターなどを経て絵本作家に。また「おてて絵本」を発案し、その普及活動に力を入れている。『うんこ!』で第1回リブロ絵本大賞、ほか受賞多数
松成真理子[マツナリマリコ]
1959年大分県生まれ。『まいごのどんぐり』で児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おくちゃん🌸柳緑花紅
77
美瑛町の図書館にて、つらいことがあってもなきたいことがあっても おのひのことを おもいだせば だいしょうぶ うまれてきてくれた あなたへ「ありがとう」松成真理子さんの絵もほのぼの。2015/11/01
えり
41
「だって わたし あなたのおかあさんだもの」愛情、願い、覚悟・・・理由なんてない。全て、この言葉だけで十分。出産も育児も、頑張ろうって思えます。ふんわり優しい絵が心癒されます。2014/04/10
鈴
32
サトシンさん追っかけ。これは子供よりもお母さんが読むべき本。もちろん子供にも、お母さんの愛を確認するのにいいのかも。でも息子には少し照れがあって読ませるのはやめた^^;子育てっていろんな大変なことや心配もあるけれど、生まれてきてくれた、あの幸せな時を思い出せば、多少の事は乗り越えられる気がする。生まれてきたくれたことだけを幸せだと思えた、あの瞬間を忘れないようにしよう。2013/05/13
はな
31
図書館本。サトシンさんのやわらかい絵が母親の愛情がとてもよく表れていました。母の子を思う愛情あふれた1冊だと思います。子ども向けというよりは子が生まれた時の何とも言えない感動を味わいたい大人のための絵本だと思います。手元に残したい1冊です。2016/12/19
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29
再読。「あの日のことを思い出せば大丈夫。あなたのお母さんだもの」このお母さんの気持ちは、どこまでも深く、大きな存在。この気持ちさえあれば、どんなことがあっても乗り越えていける。お母さんって、本当にすごい。2015/05/06