かいぶつトロルのまほうのおしろ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 28cm
  • 商品コード 9784752004646
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

おおどけいは、かたりはじめました。「ここは『おとぎばなしのしろ』とよばれ、ひとびとはしあわせにくらしておった。だが、あるひトロルがやってきて、わしのすいしょうのベルをうばいおったのだ」。子羊をおってニーナが迷いこんだところは、恐ろしいかいぶつが住む城だった…。うつくしい絵で描く、はらはらどきどきの昔話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakanaka

66
面白かったです。正統派の童話ですね。スリルがあって子供受けは良いと思います。近づくことを禁じられた森に入ってしまいトロルの城に迷い込み召使いにさせられたニーナ。実はその城はおとぎの城で石に変えられた王様とお后様たちを救うためニーナが奮闘するというもの。まるで外国の絵本のようで作者が日本人であることに驚きました。2017/10/26

あおい

13
子羊を追ってニーナが迷い込んだのはトロルが支配する「おとぎばなしのしろ」ニーナはトロルが奪った水晶を取り戻そうとするが…ニーナとトロルの追いかけっこの場面に赤ずきんや長靴をはいた猫などいろんなお伽話の登場人物が出てくるのが楽しい。2023/06/13

花林糖

13
(図書館本)色彩の綺麗な絵本。トロルの目玉と見開きのお城の断面図の様な頁が印象的。2017/03/31

Cinejazz

10
〝昔ある処に<ニーナ>という、貧しい羊飼いの娘がおりました。ある日の夕方、ニーナが家へ戻ろうとすると、一匹の子羊が、森の奥に向かっている足跡に気づきました。そこは、恐ろしい<怪物トロル>が支配するお城でした...❢ やがて、ニーナは、お城に囚われている人たちを救いだすための秘密を知ると、一大決心をするのでしたが・・・〟丹念に描かれた美しい絵で語られる、紙芝居風の昔話絵本。2024/10/18

遠い日

7
トロルとくれば北欧かと思い手にしましたが、意外や日本人作家さんのお話です。が、時が止まったお城を舞台に、とても雰囲気のあるお話で、怖いだけではない味わいがよかったです。2018/12/18

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