著者等紹介
今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年滋賀県生まれ。写真家。第20回木村伊兵衛賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など数多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MI
67
今森さんの里山愛がよかった。とても素敵な写真とことばがよかった。また他の本も読みたい2024/08/14
きんちゃん
11
ぬけがら同様の私のもとに本日郵便物が届きました。なんだろうと思っていたら友人が送ってくれた本でした。ある夏の日の景色を切り取った写真集。生命力を感じる写真たちがたくさんありました。2016/07/09
まなあん
10
今森光彦氏、好きな写真家のひとり。里山の自然撮る彼の写真の世界は奥が深く私を自然の中に入りこませてくれる。日常の忙しさから離れ、心の凝りをほぐしてくれる。朝露に濡れるツユクサにとまるてんとう虫の写真が良い。2013/06/16
退院した雨巫女。
9
《図書館-リサイクル》小さい頃こんな風景の中で、育ちました。懐かしくてたまりません。2017/03/14
遠い日
1
今、この日本でどれだけの人がこんな“夏の日”を知っているだろう。滴るような緑、風の道をつくる稲田、濃い草木の香……。私のなかでもそれは、逃げ水のように、遥か彼方の日のことだ。カバーを開くと、今森さんのこんな言葉がある。「里山をながめると、ほとんどの人は“なつかしい”といいます。でも、ぼくの目には、それが“未来の風景”に見えてなりません。」これは、今森さんの<ねがい>であるのだろうなあと思う。楽しみに開く今森さんの本ではあるが、いつも今森さんが発信している危機感を感じざるを得ない。2007/10/24
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