さとうねずみのケーキ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784752003199
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

みならいコックのトムは、ケーキをとてもじょうずにやけるのですが、さらやスプーンしかあらわせてもらえませんでした。トムのゆいいつのともだちは、しろねずみのティナでした。トムは、ティナにいろんなげいをおしえていました。そんなあるひ、おしろであたらしいりょうりちょうをきめる、ケーキコンテストがひらかれることになりました。そこでトムは、よどおしかけて、さとうねずみのケーキをつくりました。はたして、そのけっかは、どうなったのでしょうか…。

著者等紹介

ジオン,ジーン[ジオン,ジーン][Zion,Gene]
1913年、アメリカ、ニューヨークに生まれる。ニューヨークのプラット・インスティテュート卒業後、エスクワイアー出版社で広告デザインの仕事をし、その後CBS、コンド=ナスト出版社に勤める。1946年から兵役を経て、フリーライター・デザイナーとして活躍した。1975年に亡くなる

グレアム,マーガレット・ブロイ[グレアム,マーガレットブロイ][Graham,Margaret Bloy]
1920年、カナダ、トロントに生まれる。トロント大学で美術史の学士号を取得後、ギブズ&コックス社で製図工を勤める。その後、1956年まで、コンド=ナスト出版社でデザイナーとして活躍した

わたなべしげお[ワタナベシゲオ]
1928年、静岡市に生まれる。慶応義塾大学文学部図館学科卒業後、渡米。ウェスタン・リザーブ大学大学院修了後、ニューヨーク公共図書館に勤務。慶応義塾大学文学部図書館学科教授を勤め、国際児童図書評議会(IBBY)国際理事に選出される等、JBBY(日本支部)の設立にも尽力した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

27
「絵本のお菓子」を読み、読みたくなって。貧しいケーキ職人トムが素晴らしいケーキを作ることを知っているのは、ネズミのティナだけ。料理長の引退で、ケーキコンテストの優勝者が新料理長になれるという。トムは会心の作で挑戦するが、大変なことが……!  ハラハラする展開があり、楽しい作品。絵は、マーガレット・ブロイ・グレアムさん。「どろんこハリー」などの名コンビ♪ 「絵本のお菓子」では、ティナのための一口サイズの「ちいさいケーキ」を紹介。2021/07/23

gtn

22
最高の友人は、トムに名誉を与えた。でも、トムが本当に欲していたのはその友人だった。友情は地位や金銭に優る。2023/05/08

鴨ミール

22
画が可愛い。話は長いので、飽きずに聞いてもらえるくらいの年齢から。2019/02/27

花林糖

22
(図書館本)ネズミのティナが可愛らしい。先が読めるお話だけれど、絵も可愛くちょっとドキドキ出来るので楽しめた。さとうねずみのケーキが美味しそうには見えないのが残念。2016/07/22

けい子

21
小学校の図書室司書さんが読んでくれたそうで、息子が私に借りてきてくれました。長文の読みごたえのある絵本です。ケーキの甘さが伝わってきたり、ねずみのティナが途中いなくなるドキドキ感もあり大変楽しめました。2016/01/29

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