出版社内容情報
月面に降り立った前作『みらいのえんそく』に続いて、今回は火山の島へ! 流れるマグマ、吹き出す間欠泉に子どもたちは大喜び。でもひとりだけ…。ゆかいな「未知との遭遇」絵本!
内容説明
みらいのえんそく。こんどはスクールコプターにのってかざんのしまへ!ながれるマグマ、ふきだすかんけつせんにこどもたちはおおよろこび。でも、ひとりだけ…。
著者等紹介
ヘア,ジョン[ヘア,ジョン] [Hare,John]
イラストレーター&グラフィックデザイナー。ミズーリ州グラッドストーンで妻と二人の子どもと暮らしている
椎名かおる[シイナカオル]
訳書に、アントワネット・ポーティス作『まって』(日本絵本賞翻訳絵本賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MI
86
みらいのえんそく、今度は火山の島へ。ヘリコプターに乗って火山の火口までえんそく。本来の遠足ではありえないほど、溶岩を防護服から触ったり近くに歩いたりしている。みんな帰るわよと帰っている間に、生徒の1人が火口に積んだ花を落としてしまう。気づいたらひとりぼっち。溶岩が人形になり、遊んでと近づいてくる。とても不思議でかわいい話。2023/09/06
ネギっ子gen
55
【『みらいのえんそく』第2弾!】ハートウォーミングな絵本。今度は火山の島へ――。表紙の、生徒がヘリコプターに乗船する場面。月面で迷子になったスケッチを持った男の子、今回も最後尾です。ということは、今回も彼が迷子になるのかな~と思っているうち、島に着陸。火山の火口に向かって歩く途中、スケッチ少年とは別な子が集団に遅れてしまう。花が好きなようだ。顔は防護帽に覆われているので、よくわかりません。取った花を体に飾ったり一輪の花を先生に渡したりと、優しい子のようです。そうした流れで、文字なしラストがとても良かった!2024/06/03
mug
40
遠足の行き先は、火山の島。 それぞれが楽しみながら進み みんなでマグマを観た後 戻ろうとすると…突風が。 大変! 一人落ちちゃったのに誰も気付かない💦 え、待って… マグマの正体って… 一瞬ヒヤッとするけれど、 彼らの表情が可愛くて♡ 素敵な出会いに、ほっこりしました😊2023/05/18
ヒラP@ehon.gohon
34
遠足と言っても探検です。 危険がいっぱいなはずなのに、不思議な展開です。 噴火口に落ちた子に迫ってきたのは、溶岩の脅威ではなくて、人の良いj溶岩人間でした。 この発想には驚きました。 完全防備の遠足でしたが、くれぐれもこのこのようなまねをしないように。2022/11/20
momogaga
33
【大人こそ絵本】突っ込みどころ満載のお話です。テーマはおもしろいので、これからこのタイプの作品を読んで行きたい。2025/01/25