かたつむり

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かたつむり

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  • サイズ A4変判/ページ数 37p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784751530696
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

ゆっくりと自分の速度で。空をみながら行けばいいペダルなしの幼児用自転車にのる少年は、二輪自転車をこぐお兄ちゃんについていこうとしますが、スピードがでません。お兄ちゃんは必死に付いてくる弟のことが気にかかりますが、結局、弟を引き離して友達と行ってしまいました。置いてきぼりにされ、来た道を戻る少年。そんな中、道で出会ったカタツムリが少年を思いがけない場所へ導いてくれて・・・。繊細な観察力と新鮮な構図で、子供の日常の中できらめく瞬間を描き出した絵本!

内容説明

この世界の主人公である「キミ」におくる、はげましの絵本!ペダルのない幼児用の自転車に乗る少年は、兄の自転車についていこうと必死でがんばりますが、兄に「遅い」と言われ、置いてきぼりに。しょんぼりと歩いていると、目の前の木にかたつむりが!かたつむりは少年を、思いもかけない場所へ連れていってくれます。

著者等紹介

キムミヌ[キムミヌ]
絵本作家になる前は、アニメーションの企画・制作の会社でアニメ「ラーバ」などの制作に携わった。絵本の魅力に出会い、絵本作家養成プロジェクト「サンサンマダン・ボローニャ絵本ワークショップ」で絵本づくりを学ぶ。「かたつむり」がはじめての絵本作品

わたなべなおこ[ワタナベナオコ]
1983年生まれ、韓国ソウル育ち。一橋大学大学院言語社会研究科修了。韓国語教室「ことばの森ソルレム」運営。「韓国語多読の会」や翻訳などを通して韓国の絵本を日本に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

天の川

55
絵本だけれど、ちょっと漫画のような絵柄&コマ割りのページもあって。お兄ちゃん達についていきたい小さな男の子。自転車はどんどん引き離され…モノクロの線画に男の子のヘルメットだけが赤で印象的。おいてけぼりにされた野原の木で見つけたかたつむり。一緒に登って見渡す夕景は一気にカラーになる。「おそくたっていいや。そらをみながらいけばいいんだ。」”この世界の主人公である君へ”と作者のあとがきが勇気をくれる。そういえば、がまくんとかえるくんで、かえるくんがかたつむりに手紙を託してた。かたつむりは世界の遅い代名詞かな。2022/06/08

とよぽん

46
お兄ちゃんとその友達、ぼくから見れば憧れの存在だろう。でも、ぼくはなかなかお兄ちゃんたちと一緒には自転車をこげない。でも・・・。作者からの温かいメッセージが伝わってくる。「ぼく」と同じくらい「かたつむり」が重要な役割を担っている。それで、タイトルが『かたつむり』。ぼくと一緒に私も夕日の美しさに見とれた。2022/06/27

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

43
図書館でふと手にしたが、とっても素敵な絵本だった。無理せず少しずつ頑張ることも意味がある。自分らしさも大切。いっぱいメッセージを感じたこの本、オススメ。2023/05/28

たまきら

43
高速道路を降りると一般の道で道の駅や面白い店が見つかる。自転車は風が気持ちいい。歩くと人と話せたりする。でも人によっては遅いのは致命的だし、空調無しの移動なんて考えられないし、靴のせいで10分ごとに休みたいと思ったりするのかもしれない。自分は置いていくお姉ちゃんだったので、今でも妹に恨み言を言われる。でも一番最初に原っぱの草を分けていくあの快感忘れられない。…同時にいつまでものろのろしていて、前が見えなくなるまで遊んでた。かたつむりと楽しむ男の子も、いつか早くなるんだろうな。2022/07/15

anne@灯れ松明の火

23
遠い方の新着棚で。予備知識なく、あまり期待もせずに、手に取ったが、「なんて、素敵!」 ゆっくり読みたくて借りた。見返しに小さく描かれたかたつむり。そして、ペダルのない自転車に乗る小さな男の子。お兄ちゃんについて行きたいけれど、置いて行かれる。モノクロの中に、男の子の赤いヘルメットが映える。滑り落ちて叫ぶ姿、胸が痛い。一緒に叫びたくなる。でも、赤い殻のかたつむりを発見して……。ネタバレになるので書けないけれど、ラスト、本当に素敵! 作者のメッセージも伝わる。ぜひ多くの人に読んでほしい。訳はわたなべなおこさん2022/05/02

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