内容説明
ビーバーのバークリーは、ママとふたりでうみべでくらしています。あるひ、バークリーは、はまべでひろった木でふねをつくると…。
著者等紹介
バグリー,ジェシカ[バグリー,ジェシカ] [Bagley,Jessixa]
アメリカ、オレゴン州生まれ。ワシントン大学で視覚芸術を学ぶ。コーニッシュ芸術大学で美術の学士号を取得。新聞、雑誌のイラストや漫画などを手がけつつ、絵本作家をめざす。『だいすきなパパへ』が初の絵本
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
東京芸術大学美術学部卒業。訳書に『どうぶつがすき』(2012年日本絵本賞翻訳絵本賞、あすなろ書房)など。創作作品に『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(野間児童文芸賞、偕成社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
20
絵本ナビ紹介で、予約。ラストページに、ママの顔はないけれど、どんな顔をしているか、想像できる! 切ないけれど、いい話。背景や小物も丁寧に描きこまれていいなと思う。ただ、正直なところ、ビーバーの顔は、私の好みではない……。2015/08/22
ムフィー
16
絵がとても好み。バークリーがベッドで眠る時の、ママが寄り添うシーンがすご〜く好き。途中の展開でちょっとせつなくなるけど、ラストで感動する。2018/01/28
いっちゃん
11
衝撃のラスト!お母さん泣いちゃうね2016/06/05
haru
10
電子書籍。とっても素敵な話でした。ビーバーの子がもうかえってこないパパを思いながら、舟を作って海に流します。それを見守る母。母は子を思い、そして子も母を思う。子どもは大人が思っている以上に大人なのかも、、、2015/10/10
なかちゅう
10
全然期待せずに読んだのに、最後に頭をぶんなぐられた感があった絵本。時として子どもの見せる器の大きさに、愕然とすることがある。もちろん、この話は創作であるが、どこかに、そんな子がいたんだろうという想像がたやすくできる。(しかし、なぜ海辺にビーバーなんだ?)2015/09/26