内容説明
ついに本性をあらわしたオビディア。両親への思いと、幻獣学者の使命とのあいだでゆれるナサニエルは…。幻獣ファンタジー、感動の完結編。
著者等紹介
ラフィーバース,R.L.[ラフィーバース,R.L.][LaFevers,R.L.]
アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルスで育つ。「シオドシア」シリーズなどの児童書のほかに、「Grave Mercy」など大人向けの作品もある。現在は南カリフォルニアの小さな牧場に暮らす
マーフィー,ケリー[マーフィー,ケリー][Murphy,Kelly]
アメリカ、マサチューセッツ州の湿地にかこまれた土地に育つ。ロードアイランド・スクール・オブ・デザインでイラストを学び、絵本、挿絵などの仕事多数。現在はイラストレーターの夫とともに、ニューイングランド地方に暮らす
千葉茂樹[チバシゲキ]
北海道生まれ。国際基督教大学を卒業後、児童図書編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーまま
9
4巻で終わるっていうから、どう終わるのか期待してたのに、なんだかスッキリしない終わり方。続きが読みたいんですけど…。2013/10/24
杏子
9
4巻では、病気のユニコーンを巡る冒険… とはいえ、今までの冒険よりはずいぶん楽なものだったろうが、生死が不明な両親のことを心配するナサニエルには気が気ではないことだったに違いない。ユニコーンにもいろんな種類があるとされていて、サイがユニコーンの一種だったと聞かされてヘェー! 確かに角はあるけどねー 憎き裏切り者、一族の男オビディアを出し抜いて、さあ次は!というところで話が終わってしまって。訳者あとがきにも、これでひとまず終了ですとしかなく。がっかりだ…続編、というか第二部希望します。どうにかして続きを書い2013/09/08
TERu☆
6
結末はなんとなく予想はついていたけど、しっくりこない終わりかた。 設定、ストーリーともにとても良いお話だし、まだこれからさらに冒険に出ていく感じだから、続編に期待したいです!2013/12/26
みやこ
6
ええ〜っ!!!これで最終巻って、そんなバカな!続きがあることを祈ります。だって、まだランプトンの正体(?)に触れてないじゃん。一巻からさんざん伏線を張っておいて、この終わり方はないよ…(>_<)2013/05/22
ユキ@うろちょろ
6
個人的には読者にその後の展開を投げたというか、中途半端な結末かなぁと思います。第2部か続編を予定してるのか…。ここまではご都合主義だけでなかったので、どうなるのか楽しみだったのになぁ。2013/03/08