内容説明
いつも手元においておきたい美しい童謡絵本。なつかしの童謡36編と、16人の人気画家の華麗なる競演!
著者等紹介
萩原昌好[ハギワラマサヨシ]
1939年神奈川県に生まれる。東京教育大学、同大学院を卒業後、埼玉大学教授、十文字女子大学教授を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サルビア
20
北原白秋の童謡を知るために読みました。読んでみたら懐かしい童謡がいっぱいでした。知っている童謡がほとんどでしたが、知らない童謡もありました。また、一番の歌詞だけは知っていたのですが、二番三番は知らなかったです。なかでも、カナリアの歌詞は言葉が美しかったです。 「うたをわすれた かなりやは 象牙の船に、銀の櫂 月夜の海にうかべれば わすれた歌をおもいだす」2019/05/12
遠い日
11
36の童謡に、それぞれすばらしい挿絵。絵は16人の絵本作家の競作。子どもたちを寝かしつけるのに、いつも歌った「揺籃のうた」。懐かしくてじぃんとします。子どもたちと大きな声で歌を歌った時間が、とても幸せなものであったことを思い返しています。2016/04/18
風里
7
懐かしい童謡が絵本になっていた。 譜面がないので歌えない詩やあやふやな詩もあったけど、子どもと一緒に歌ったら楽しかった。2018/05/06
葵(あおい)
3
【娘・2歳7ヶ月】36の良き童謡にきれいな絵。と言えど実は3分の1は知りませんでした。が、あまり絵本に興味を示さない娘もこれは「歌って」とお気に入り。2015/05/21
栃木 苗織子
1
「童謡えほん」を読んだよー。 童謡36編が掲載されてて、その作者の説明もちょこっと載ってるの。 読みながら「楽譜もあったら良かったのに...」なんて思ってたけど、あとがきにあえて楽譜はつけなかったって書いてあって奥が深いのねーって思った。 でも、メロディーが浮かばないのとかあやふやなのがあったからやっぱり楽譜もあったら良かったなー!!2016/04/28