立原道造

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立原道造

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784751526453
  • NDC分類 K911
  • Cコード C8392

内容説明

みごとなソネットを完成させ、建築家としても頭角を現していたものの、若くして世を去った叙情詩人、立原道造。その、甘くさわやかな世界を紹介します。

目次

僕は
村の詩―朝・昼・夕
はじめてのものに
晩き日の夕べに
わかれる昼に
のちのおもいに
2 やがて秋…
5 真冬の夜の雨に
1 憩らい―薊のすきな子に―
2 虹の輪〔ほか〕

著者等紹介

萩原昌好[ハギワラマサヨシ]
1939年神奈川県に生まれる。東京教育大学、同大学院を卒業後、埼玉大学教授、十文字女子大学教授を経て、現在に至る。宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員

堀川理万子[ホリカワリマコ]
1965年東京都に生まれる。東京芸術大学大学院修了。画家、絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

104
詩も小説も深く考えないで、どんどん読んでいくので、鑑賞の手引きが付いているのが有難かった。立原道造の詩の世界を立ち止まって、考えるきっかけになったと思う。編者が繰り返し書いているのは、この詩人が20代で夭折したことである。自分の人生が限られていることを自覚していたので、詩を書くことに没頭できたのだろう。詩が立原道造にとっては救いだったのだ。「道造にとって、詩を作ることは、生命の証しそのものでした」という編者の言葉が心に深く響いた。2016/11/09

KAZOO

77
立原道造の詩集で、小中学生向きの詩ばかり集めたものになっています。こんなにわかりやすい詩も書いていたのですね。特に最初にある「僕は」という詩は作者がまだニ十歳になる前に書かれたということで印象に残りました。その他の詩も色彩感が豊かでイメージが頭に浮かぶような感じがします。2022/09/18

chisarunn

6
「夢みたものは…」などソネット形式の軽やかな詩で有名な詩人、いやね、ちょっとだけ、確認しようと思って、「山のあちらにもしずかな村がある」あれ?「山の…」「山々の…」違うなあ。記憶というのは年々あやふやになっていくものだとは知っていたが、もうだめだ。暗唱したどんな詩も細部が怪しくなっている。正解は「山なみのあちらにも」でした。結局全部読んでしまった。また暗唱し直そう。2021/06/13

やぎママ

4
子ども向けの本のようですが、なんのなんの、大人でも十分楽しめました。選び抜かれた立原道造の詩24編について国文学者の萩原昌好さんが丁寧に解説。抒情詩人の代表であり、ソネット形式による表現の美しさと、知的で抒情的な言葉の響き、まるで夢の世界に引き込まれていくよう。一番最後にとりあげられた「メヌエット」の解説で「やさしい」「優しい」では受け取るイメージが異なることに気付かされ、身近なものすべてに立原の愛おしいまなざしを感じる素敵な詩でした。2018/03/30

林檎

3
なぜだろう、言葉が過ぎ去るように去っていきました。僕の未熟さ故か、詩が僕の心を捉えて響いてくるというようなことはなかったです。そういう意味でははじめての体験。一方、情景の美しさであったり、詩人にとって詩作が生きることそのものであったのだなと、自分からは少し離れたところのこととして、感じ入ることはありました。なんか不思議な体験。『唄』が好きです。2018/02/04

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