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内容説明
「経済学×ダイエット」実践書! 希少性、需要と供給、収穫逓減の法則、均衡の概念、囚人のジレンマなどの経済学的なトピックに加えて、経済史、行動経済学、エコノミストによるデータ分析の知識などを織り交ぜて考案された減量法を紹介。気鋭のエコノミストたちが教える経済学を学びながらみるみるやせていく方法。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
14
経済学、だけど難解なところはまったくありません。なぜなら、本書のダイエットプランはとってもシンプル。太る原因はただ一つ、「食べすぎ」なのだから。それをなんとかするための、巷にはびこるダイエットプランに比較すれば、お金もかからず手間暇もそれほどでない、シンプルかつ実践的な内容が紹介されています。まだ読んだばかりで即結果、とまではいかないのですが、この本の教えに従えば、結果は出せそう。おすすめです。2019/07/13
turtle
7
「空腹なしに減量はできない」というメッセージが記憶に残りました。 空腹を感じるたびに「おっ!体重が減っている証拠。」と自分に言い聞かせています。 でも、仕事が忙しくなるとイライラしてコンビニに食料を買いに行ってしまうんですよね。2019/09/03
Mark X Japan
6
痩せるために必要なことは,毎朝体重を量ることとプチ断食をすることでしょう。他のダイエット本にも共通しています。☆:4.02019/12/13
Ex libris 毒餃子
5
あまり経済学の理論を使ってないような気もするが、なんで肥満が増えたかは経済学的説明がされて、それから逆説的に痩せる方法を見出した。1日3食は最近、してないからそれは見いだせた。人工甘味料も控えよう。2021/01/24
ココアにんにく
4
「カロリーを計算するのではなく意識する」を計画経済と自由主義経済で例えるのが分かりやすい。最初の一口の美味しさを「収穫逓減の法則」で説明するのも経済学者らしくて面白い。ダニエル・カーネマンやダン・アリエリーなどの研究も自身のダイエットに使っている。著者2人の経験が中心に書かていた。それだけにアメリカの食生活が良くわかる。安価な油と砂糖で作ったものは胸焼けがしそう。朝食とケロッグの話は別の本で初めて知って驚いた事実がある。最近食欲や肥満に関する研究の本をよく読むので2人の体験談を読みながら色々思い出す。2020/09/15