読む日本の歴史―日本をつくった人びとと文化遺産〈8〉激動の昭和へ 明治中期~終戦

読む日本の歴史―日本をつくった人びとと文化遺産〈8〉激動の昭和へ 明治中期~終戦

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  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784751525784
  • NDC分類 K210
  • Cコード C8321

内容説明

明治時代なかばには、殖産興業・富国強兵のかけ声が高まり、軍事工業を中心に産業が発達していった。大正時代には、大正デモクラシーの運動がおこり、民衆の文化が広まる。昭和にはいると、軍部の支配力が急激に高まり、やがて泥沼の戦争に突入。昭和20年、あいつぐ空襲、そして原爆投下の悲劇をへて、やっと開放された暗く長い戦争の時代を読む。

目次

第1章 国力の充実と条約改正(条約改正のさけび;日清談判破裂して;日露の戦い;条約改正と日本の立場)
第2章 大正デモクラシーのころ(憲政擁護の旗印;デモクラシーの波;部落解放のために;普通選挙への道)
第3章 昭和のはじまり(新しい動き;深刻な不景気;政治への不満・反発)
第4章 満州をめざす動き(中国革命と日本;「満州国」の建国;国内外のできごと)
第5章 アジア・太平洋戦争(泥沼の戦い・日中戦争;第二次世界大戦前の世界と日本;太平洋での戦い;敗戦への道;終戦の日)

著者等紹介

古川清行[フルカワキヨユキ]
1950年、東京文理科大学(現筑波大学)史学科卒業。東京学芸大学附属竹早小学校・豊島区教育委員会指導主事・東京都教育委員会指導主事を経て、1972年より東京都立教育研究所主任指導主事を勤め、1980年、東京都中央区立城東小学校校長。文部省学習指導要領「社会科」作成協力者、社会科指導書作成委員、道徳指導書作成委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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