パーラ〈下〉古城の秘密

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784751521373
  • NDC分類 K943
  • Cコード C8097

出版社内容情報

ガスパーレに、町に、言葉を取りもどすため、謎の人物“ジット”の居城にひとり向かうパーラ。冒険の末、呪われた庭で明かされたのは、なんとパーラ自身の驚くべき出生の秘密だった・・・・!  小学校高学年から


 「モモ」や「はてしない物語」などで有名な世界的ファンタジー作家、ミヒャエル・エンデの紹介でデビュー、日本での第一作「ネシャン・サーガ」は3部作累計で60万部の売上と、今最も期待されているドイツのファンタジー作家、ラルフ・イーザウ。夢と現実という2つの世界が交差する壮大な「ネシャン・サーガ」、何者かの手によって失われてゆく記憶を取り戻すべく奔走する双子の姉弟の冒険を描く「盗まれた記憶の博物館」(ともにあすなろ書房)は、どちらも中高生の熱狂的な支持を受け、新作を待つ読者の声はヒートアップ。
 2004年、満を持して発売されるこの「パーラ」。その魅力はなんといっても主人公の少女、パーラ。花柄のワンピースで敵の居城に乗りこみ、知恵と頭を使って突き進む姿は痛快そのもの。剣と魔法で竜と戦って…。そんなファンタジーのイメージをくつがえす異色の作品。そしてパーラが自由自在に操るテンポの良い言葉。ふだん何気なく使う“言葉”の楽しさ、大切さが伝わってくる。

内容説明

近づくほどに遠ざかる謎の古城をめざし、不思議な庭園へと足をふみいれたパーラとジュゼッペ。呪われた庭で明かされていく「ソネットの花輪」に託された過去、そしてパーラ出生の秘密とは。

著者等紹介

イーザウ,ラルフ[イーザウ,ラルフ][Isau,Ralf]
1956年ベルリン生まれ。コンピュータのソフトウェア設計の仕事のかたわらファンタジー小説を書きはじめ、作品がミヒャエル・エンデの目にとまり、作家デビューした。シュツットガルト近郊在住

酒寄進一[サカヨリシンイチ]
1958年生まれ。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、現在は和光大学表現文化学科教授。子どもに関わる表現全般に取り組みつつ、現代ドイツの児童文学、ヤングアダルト小説の研究と紹介を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がるっち

3
ミヒャエル・エンデが目をつけただけある。ドイツ作家らしぃ~文章。地味というか、なんというか。2010/03/31

wakaton

1
☆☆☆☆2015/08/25

kei

1
☆☆☆☆2011/10/26

みお

0
ジットの城にあった本のタイトルが面白い。2017/05/09

にゃんぞう

0
ミヒャエルエンデのモモとちょっと似てると感じた^_^それにしても、最後のこの物語を書いたのが誰かっていう謎が分からん〜(^^;;2017/04/17

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