出版社内容情報
「だらだら文」をわかりやすい文に/読んだ人に強く訴える語順は?/日本語文の基本1・2・3/どう使う「以前・以後」/ほか。 小学校低学年~高学年
内容説明
大好評、『小学生のための「正しい日本語」トレーニング』の姉妹編です。自分の伝えたいことを、相手に、いかにわかりやすく、的確に「ことば」に表現するか。小学生のための「文章の書き方」入門です。
目次
文をつくる(構文)
様子を表す(修飾語)
言葉の使い分け(用語)
文章の組み立て(構成)
書き表し方(表記;推敲)
まとめ 宝を見つけろ!―宝島の地図
著者等紹介
生越嘉治[オゴセヨシハル]
1928年、徳島県生まれ。早稲田大学卒業。成城学園初等学校教諭を経て、教育雑誌・図書編集長、日本児童劇作の会会長など歴任。厚生省中央児童福祉審議会委員。主な著書に『小学生のための「正しい日本語」トレーニング(全3巻)』『子ども版・三国志(全10巻)』『平家物語(全10巻)』(共にあすなろ書房)などがある
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感想・レビュー
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ともっち
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「小学生のための・・・」と書かれてますが、知り合いの外人に「結構ですっていう言葉の意味と使い方を教えて!」と言われ、その場でうまく説明できなかったのでこの本を手にしました。 殆どの方は学校などで学んだのでなく日常生活の中で自然に身に付いたのではないでしょうか。 この本では①「とってもいい、すばらしい」、②「オーケー、大丈夫」、③「必要でない、いりません」、④「あんがい、思ったより」など、文章を4つ並べ説明してます。 それ以外に「こそあど言葉」や、「万一〇〇なら〇〇だ」みたいなセット言葉の説明もあります。2023/04/09