内容説明
7つの「力」で替わりのきかない総務パーソンに。幅広い知識と鋭い問題発見で、経営者に必要とされるプロになる。
目次
1 経営者に必要とされる総務パーソンの仕事の習慣
2 「問題発見力」は総務パーソンの最重要スキル
3 「段取り力」で仕事を効率化し、生産性を最大化する
4 「伝達力」で改善のスピードは大きく変わる
5 「調整力」を磨いて替わりのきかないコーディネーターになる
6 徹底した「管理力」で会社の危機を救え
7 会社のムードメーカーになって「結束力」を高める
8 総務のプロとなるための「法的対応力」を身につけ、社長の参謀を目指す
著者等紹介
小川陽平[オガワヨウヘイ]
1963年生まれ。京都府出身。株式会社コスモスモア取締役。同志社大学文学部卒業後、86年株式会社リクルートコスモス(現コスモスイニシア)に入社。92年株式会社コスモスモアに転籍。住宅リフォームの営業課長を経て、長年希望していた管理部門へ異動。以来、労働環境改善のほか、中長期経営計画の立案、基幹システム構築、人事採用、債権回収、訴訟等実務など幅広い業務を経験した後、経理も含めた管理部門全体の責任者となる。2008年ファシリティ事業部部長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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こうせいパパ
30
総務の仕事を再確認。総務の世界のトッププロが書いただけあり、かなりためになった。2014/08/21
芸術家くーまん843
4
「総務の仕事力」小川陽平著目的は【どんな企業に入っても通用する'7つの力"を身につけるヒケツが知りたい!】■問題発見力を磨く!■完璧さよりも大事なのは。。。■管理は締めつけではない2013/07/03
かずし
3
一言でいってしまうと便利屋で、ちょっと現場からは遠く感じる総務の仕事について、あくまで現場とつながっていることを強調しながらも、調整力、法的対応力、管理力、問題発見力等の7つのスキルについて、特に総務の仕事の観点から紹介している。エンドユーザーは同じでも、対面するのは主に社内の人間。その場限りの関係ではない以上、人格的な面が物を言う場面も出てくる。 自分の異動に合わせて現場の経験を帰納的に総務へ、総務の経験を演繹的に現場へ、それぞれ還元することが個人にとっても組織にとってもプラスになるんだろうな。2022/02/13
かいちゃん
3
総務に関する書籍を探していて見つけた一冊。総務は、会社規模、経営者の考え方、業種、業界等によって同じように語れないものだと常々感じている。そのなかでも、本書は総務としてのベーシックな考え方をあまり規模感とかを気にせず読める読み物でした。総務の具体的な仕事の仕方や伝え方が知りたい方には少し方向性の違う書籍かもしれません。評価の別れる本かもしれませんが、参考になる点がいくつもありました!2015/04/27
かい
2
転職先で総務業務を担当とのことで言われ、自分に総務の知識が全くなかったため、勉強のためにと購入しました。自分の中で総務という部署は「目立たなく、何を行っているのかよく分からない」「雑用が多い」というイメージがあったのですが、この本を読んで総務という場所が会社にとって如何に大切で複雑な部署なのかが分かりました。この本は総務としてだけでなく働く上で大切なことも書いてあった様に思います。私はまだ色々なことを深く広く見ることが出来ていない状態ですが、少しずつでも総務パーソンとして力をつけていけたらと思いました。2016/04/02
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