出版社内容情報
「ねずみのけっこん」「ありときりぎりす」「アイウエオリババ」「おばけじぞう」「ねずみのじょうど」「かにむかし」他所収。 小学校低学年~高学年・教員
内容説明
これまでの劇指導は、先生が脚本を与えて、そのせりふをどんなふうに言うか、どう動作をするか、先生の指示どおりに練習していました。だから従来の脚本は、先生が教え込むための「指導すべき内容」として書かれたといえるでしょう。では「まず子供ありき」という脚本は、どんなものでしょうか?それは子ども自身が演じたくなり、演じて生き生きと活動できるもの―つまり「子どもたちの主体的な表現を引き出し、育てる学習材」でなくてはならないと思うのです。著者は長い間、そんな脚本を書こうと努力してきました。その中で、これはと思うもの、不十分な点を書き直したもの、新しく書いたものを集めて提出します。
目次
ねずみのけっこん
ありときりぎりす
はねのいろはにじのいろ
アイウエオリババ
おばけじぞう
ねずみのじょうど
かにむかし
なんでもロボット