出版社内容情報
日本の最大タブーはなぜ生まれたか、どう打ち破るべきか。北の日本人拉致、対北送金、「核疑惑」、チマ・チョゴリ切裂き事件、コメ支援、南の在日参政問題、竹島問題、根拠のない反日報道、そして慰安婦問題などから検証する。
内容説明
『日韓誤解の深淵』(1992年)より4年余、日韓・日朝関係の最前線で調査分析をつづけてきた著者が、「北朝鮮タブーを解く」、「韓国タブーを解く」、「朝鮮半島の現状」の3部構成で、従軍慰安婦問題など、いまどうしてもいわなければならない問題を、鮮明かつ的確に提起した。
目次
第1部 北朝鮮タブーを解く(北朝鮮が拉致した日本人;朝鮮総聯の対北送金が支える核開発;チマ・チョゴリ事件の真実;金正日に実権はあるか ほか)
第2部 韓国タブーを解く(在日韓国人の参政権要求への反論;全斗煥、盧泰愚逮捕をどう見るか;「村山妄言」・日韓歴史摩擦の構図;日韓対話を妨げる慰安婦問題;金泳三大統領の「竹島」パフォーマンス)
第3部 朝鮮半島の現在(餓死者続出の北と「革命情勢」の南)