双葉文庫<br> 奥州仁義―三河雑兵心得

個数:
電子版価格
¥726
  • 電子版あり

双葉文庫
奥州仁義―三河雑兵心得

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月03日 04時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575671834
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

秀吉の命令により、北条氏の旧領である関東に移封となった徳川家。家康に従い、一族郎党を引き連れて江戸にやってきた茂兵衛だが、辺りは葦が生い茂る湿地で、あちらこちらで土を掘ったり埋めたりとかまびすしい。そんな中、陸奥国、南部氏の家臣である九戸政実が秀吉による奥州仕置に異を唱え、反旗を翻した。ただちに再仕置軍の派遣が決定し、徳川家も参陣を求められる。井伊直政の軍監として出陣することになった茂兵衛は、例によって家康から無理難題を命じられてしまう。戦国足軽出世物語、四分五裂の第十三弾!

内容説明

秀吉の命令により、北条氏の旧領である関東に移封となった徳川家。家康に従い、一族郎党を引き連れて江戸にやってきた茂兵衛だが、辺りは葦が生い茂る湿地ばかりのうえ、あちらこちらで土を掘ったり埋めたりと喧しい。そんな中、陸奥国、南部家の家臣、九戸政実が秀吉の奥州仕置に異を唱え反旗を翻した。井伊直政の寄騎として出陣することになった茂兵衛は、家康から例によって難題を押しつけられる。戦国足軽出世物語、反乱勃発の第十三弾!日本ど真ん中書店大賞2023受賞!

著者等紹介

井原忠政[イハラタダマサ]
2000年に、脚本「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。2016年『旗本金融道(一)銭が情けの新次郎』で時代小説デビューし(経塚丸雄名義)、翌年、同作で第6回歴史時代作家クラブ新人賞を受賞した。2020年、ペンネームを井原忠政に変えて歴史時代小説「三河雑兵心得」シリーズの刊行を開始。同シリーズで『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろしランキング第1位を獲得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

136
三河雑兵心得も13巻。茂兵衛も三千石の領主で表紙も凛々しい姿だ。綾女との再会も果たし、駿府から江戸への46里(186キロ)に及ぶ引っ越し。辰蔵家(10名)、丑松家(10名)含め120名の大引っ越し!半月がかりでえらいこっちゃ!そして、茂兵衛は、みちのく衆との再仕置軍で戦。おまけに家康からは「表面上は働いているように見せかけてその実なにもするな」と無理難題。やってられないなぁ。…今この感想を書いてるのが東京から名古屋に向かう新幹線の中。現代は新幹線で約1時間半。当時は引っ越しのサカイも無いしみんな大変だぁ。2024/05/03

榊原 香織

117
シリーズ13 すっかり出世したなモベエ 奥州仕置きで東北へ。九戸政実の反乱を鎮圧に。 井伊直政と蒲生氏郷がめっぽう気が合う、て、ありそう。 まあまあ面白い。出世する前の方がもっと面白かったが2024/08/22

のり

96
前作で「綾女」とのまさかの再会を果たした「茂兵衛」達の事が気になっていたが、意外に素っ気なかった。時がない事もあり仕方なかったが、本音も解り良かった。領地替えで江戸に移る事になった徳川家の大所帯。生半可の事ではない。さらに「秀吉」の奥州仕置に反感を持った「九戸」征伐の為に大軍で押し寄せるが…「秀次」の凡庸が目に付く。義に欠ける行いには幻滅。今回も大変なお役目だった茂兵衛。2025/05/05

はにこ

80
茂兵衛たちは江戸に転居。徳川一門の引越し。想像するだけでもすごそう。まだ発展途上の江戸に住むって大変だっただろうな。水を毎日運ぶ苦労を想像した。茂兵衛たちは九戸討伐のために東北へ。殿の無理難題のお題を何とかクリアできたのではないかな。戦場に立つ辰蔵がいないのがさみしい。2024/03/14

ケイト

72
徳川家の国替えで一族の大移動が始まった。湿地だらけの江戸を大都市にした家康、家臣も優秀だったんだね。またまた茂兵衛は、家康に無理難題を押し付けられる『奥州仕置』秀吉も大概な人だと思うけど、秀次はその上をいくぐらい残酷な人。これじゃーなぁ〜。九戸家家臣の親子の生き様を見せられて、茂兵衛が最後に下した温情とは・・・天晴れ、天晴れ、さすが茂兵衛だらー。こんな茂兵衛なら娘彩乃の気持ちも理解するに決まってるだらー。2024/02/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21641593
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品