出版社内容情報
良書は巡る、バトンのように
名古屋・今池の古本屋店主が綴る、本と人の20年。
ぶらりと立ち寄るご近所さんから、学生などの若い世代、作家やクリエイター、大学の研究者まで、さまざまな人が訪れる町の古本屋・シマウマ書房。
活字離れといわれる昨今だが、新刊書店や図書館とはまた別の角度から、本と読者をつなぐ役割を担っている。日々の仕事のなかで多くの書物や人と接し、見て、考えてきた店主が、本の豊かな魅力、読書の醍醐味、活字文化のこれからを綴った
【目次】
ⅰ 古本屋の日々
浜辺にて
古本の買い取り
小さな循環
遠方からの注文
レジのやりとり
本棚のある生活
振り子の人
郵送と注文
本の手触り
いつか読もうと思いながら
ページに挟まれた切符
列車ニテ読ム
Aさんの『郷愁』
星を売る人
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- 電子書籍
- 現代魔女図鑑: 3 REXコミックス



