出版社内容情報
【NHK「100分de名著」の人気指南役が贈る、待望のエッセイ集】
──あなたは、何を伝えたかったのだろう。
あの日、贈られた言葉や、まなざしの意味を、時をこえて抱きしめる。
【目次】
内容説明
あなたは、何を伝えたかったのだろう。あの日贈られた言葉やまなざしの意味を時をこえて抱きしめる。NHK「100分de名著」人気指南役によるエッセイ集。
目次
道をゆく者
意味のひかり
黄金の針
幸福の本質
転機と動機
死者の季節
魂を語る哲学者
答えの彼方へ
人生観と人世観
「物」になる
切なる幸せ
「立つ」ということ
二つの「知」
知から不知へ
生きる意味
心の時代
手放すという仕事
祈りと芸術
運命を育む
手仕事の意味〔ほか〕
著者等紹介
若松英輔[ワカマツエイスケ]
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第十四回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第二回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第三十三回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第十六回角川財団学芸賞、2019年に第十六回蓮如賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
104
いつもの若松さんと雰囲気が違うなあと思いながら読む。師の井上洋治神父が法然に私淑したのは有名だが、親鸞、日蓮だけでなく、曽我量深や金子大榮が登場し、唯識派の伝統が語られたりする。あとがきを読んで納得。本書は、真宗大谷派難波別院の月刊新聞「南御堂」の連載とある。若松さんが菊地枢機卿と対談した正月のNHKの番組でも語られたように、フランシスコ教皇の諸宗教間対話そのものである。もちろん、いつもの通り含蓄のある言葉の数々も:良心は個人に属するのではなく普遍的人間に連なる。人材教育ではなく人間教育。手仕事の意味。2026/01/08
ネギっ子gen
63
【人生を 生き直したいなら 心の奥にある 昔の人が たましいと呼んだものを 目覚めさせなくてはならない】真宗大谷派難波別院の月刊新聞に連載したエッセイに書きおろしの詩。<書く場所が与えられているからこそ、浮かび上がってくる問いがある。その問いは、さらに書くという行為を経ると、書き手の予想をはるかに超えるかたちで変容することが少なくない/その人の内心にありながら気が付いていないことがあるとき、人生は、さまざまな方法を通じて人にペンを執らせ、内に眠れる言葉と真剣に向きあうことを避けがたいかたちで促す>と。⇒2026/02/11
なおみ703♪
9
「運命を育む」人間は、未知なる場所からの襲撃を受けるように運命と出会うのではなく、それまでの人生を費やして、自らの内部で運命を育んでいる。私たちは誰かに決められた道を歩んでいるのではなく、毎瞬、それを創造していることになる。誰もが、毎日を生きることによって新たな生涯を創り出している。2025/12/21
tetekoguma
2
敬愛する若松英輔さんの最新エッセイ集。若松さんのエッセイには光る言葉を容易に見つけることができます。ああ、私はどれだけ若松さんから学ばせていただいたのか・・・2025/11/19
ようこ
0
タイトルに惹かれて、図書館で借りて読んだけど、思ってたものとちょっと違った。読むタイミング違ったなと思いながら読み進めてたら「通読を目標にしていると、深みの経験がないまま、その本との関係を終えてしまう」とあって、まさにそれだと感じたけどとりあえず通読した2026/02/27
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