出版社内容情報
〈誰かが私たちの助けを待っている!〉
なんでもない偶然、どうってことない超能力、たわいもない親切で、奇想天外な物語が回っていく!
『フィフティ・ピープル』『保健室のアン・ウニョン先生』でおなじみの韓国の人気作家チョン・セランがつむぎ出す、愉快、痛快、やさしさいっぱいの冒険譚。
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科学者のジェイン、アラブの建設現場で働くジェウク、年の離れた高校生の末っ子ジェフンの三姉弟。
海でのバカンスから戻ると突然、超能力を持ったことに気がつく。
身に覚えのない、しかも〝超〟というにはあまりにもビミョーな〝能力〟に戸惑う3人。そして、「誰かを救え」というメッセージと小包が届く。
──いったい誰を……どうやって救えと!?
内容説明
科学者のジェイン、アラブの建設現場で働くジェウク、年の離れた高校生の末っ子ジェフンの三姉弟。海でのバカンスから戻ると突然超能力を持ったことに気がつく。身に覚えのない、しかも“超”というにはあまりにもビミョーな“能力”に戸惑う三人。そして、「誰かを救え」というメッセージと小包が届く。いったい誰を…どうやって救えと!?
著者等紹介
チョンセラン[チョンセラン]
1984年ソウル生まれ。編集者として働いた後、2010年に雑誌『ファンタスティック』に「ドリーム、ドリーム、ドリーム」を発表してデビュー。13年『アンダー、サンダー、テンダー』(吉川凪訳、クオン)で第7回チャンビ長編小説賞、17年に『フィフティ・ピープル』(斎藤真理子訳、亜紀書房)で第50回韓国日報文学賞を受賞。純文学、SF、ファンタジー、ホラーなどジャンルを超えて多彩な作品を発表し、幅広い世代から愛され続けている
古川綾子[フルカワアヤコ]
神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学教育大学院韓国語教育科修了。翻訳家。神田外語大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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