内容説明
人間の「外から」人間を考えるポストヒューマニティーズ誌。
目次
特集1 異種との遭遇(近藤祉秋 悩める現代哺乳類のためのマルチスピーシーズ小説―多和田葉子『雪の練習生』を読む;石倉敏明 獣の肉を食い、獅子の腹から生まれる―獣頭芸能に見る複数種の想像力;大小島真木×管啓次郎×津田敦 海と土が交わる場所)
特集2 ティム・インゴルドの世界(金子遊 生物と物質のダンス―インゴルドに関するエセー;古川不可知 天候のなかに線を描く―ティム・インゴルドの歩行論をめぐって;奥野克巳・上妻世海・能作文徳―ティム・インゴルド『人類学とは何か』を読む)
論考(清水高志 世界の“ざわめき”に耳を傾ける―ブリュノ・ラトゥールの思想的系譜とそのヴィジョン;足立薫×逆卷しとね すべてがサルになる―種社会論とダナ・ハラウェイが出会うとき;井上太一 ビーガン探訪―民族誌のアプローチから)
人類学マンガ シンジルト+MOSA 畜糞はウンチになった
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