内容説明
小説家・大前粟生×漫画家・宮崎夏次系、痛みと優しさを描く、初の共作絵本。
著者等紹介
大前粟生[オオマエアオ]
1992年生まれ。小説家
宮崎夏次系[ミヤザキナツジケイ]
漫画家。著書に『変身のニュース』(第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門「審査委員会推薦作品」選出)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぱ
31
絵本なのであっという間に読了。痛みと優しさを描く?ハル、ナツ、アキ、フユ、4人の少女の友情。2021/07/02
たまきら
29
絵がかわいいので借りてきたんですが、何が言いたいの…?傷つけあうこと?殺しても大丈夫っていうこと?受け取り方に戸惑ってしまいました。中学生とか高校生の方がリンクしやすいのかなあ…。娘は興味を持たず。2021/09/16
水色系
17
共作絵本だそうだ。大前さんのあとがき(封入されていた紙)を読んだが、私にとってはあたたかい話だったよ。イヤでも一人ひとりは違うけど、理解しようとしたり、一緒にいることはできる。そういうメッセージを受け取ったような。やはり宮崎夏次系さんの絵はサイコー。2023/12/09
まる
7
読了。 たぶん、小学校高学年くらいから刺さると思う。 ひっそりとひとりで偶然に出会いたい1冊。 大事なひとがいるからこその傷みにそっとよりそってくれそう。2022/01/21
うる
5
宮崎夏次系さんが好きなので読んだ。 展開がなかなかユニークで、出来事が突然起きる。 それぞれ違う能力?が目覚めていく。誰かを差別や迫害することなく、人の違いを認めることが描かれている。 いきなり展開が変わる激しい色遣いが好き。2023/01/22
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