内容説明
20世紀美術を動かした真の芸術家たちは誰か―。近代芸術はいかに展開したか、その根幹から把握する、美術史的傑作。
目次
第1部 抽象の力 本論(抽象の力;キュビスムと「見えないもの」 ほか)
第2部 抽象の力 補論(守一について、いま語れることのすべて;先行するF ほか)
第3部 メタボリズム―自然弁証法(名を葬る場所;白井晟一という問題群 ほか)
第4部 具体の批評(批評を招喚する)
著者等紹介
岡崎乾二郎[オカザキケンジロウ]
1955年東京生まれ。造形作家、批評家。絵画、彫刻、映像、建築など、ジャンルを超えて作品を創造するとともに、美術批評を中心に執筆を続けてきた。1982年のパリ・ビエンナーレに招聘されて以来、数多くの国際展に出品し、2002年にはセゾン現代美術館にて大規模な個展を開催。また、同年に開催された「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」の日本館にディレクターとして参加するなど幅広い活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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