出版社内容情報
大学入学の資格を問う試験が日本でも始まろうとしている!
世界はいま「コンピテンス(実力)」重視の教育へと大きく変わろうとしている。その最前線にある「国際バカロレア」と、目の前に迫った日本の大学入試改革の狙いを解説。「国際バカロレア」は、日本が豊かな先進国として生きていく姿勢があるのかどうかを問いかけている。教育関係者必読!
【著者紹介】
1950年、岐阜県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。都留文科大学副学長。主な著書に『格差をなくせば子どもの学力は伸びる』『フィンランドは教師の育て方がすごい』(小社刊)、『競争をやめたら学力世界一』『競争しても学力行き止まり―イギリス教育の失敗とフィンランドの成功』『こうすれば日本も学力世界一』(朝日選書)、他多数。
内容説明
世界はいま「コンピテンス(知力)」重視の教育へと大きく変わろうとしている。その先兵である国際バカロレアと、いよいよ実施される大学入試改革の狙いに迫る教育関係者必読の書!
目次
第1章 大学入試はどう変わるか
第2章 国際バカロレアの歴史
第3章 知識基盤経済に適応したIBカリキュラム
第4章 PYP(幼児・初等教育カリキュラム)
第5章 MYP(中等教育カリキュラム)
第6章 IBDP(大学接続カリキュラム)
著者等紹介
福田誠治[フクダセイジ]
1950年、岐阜県生まれ。現在、都留文科大学学長。同大は、国際バカロレア教員養成認定校となり、世界に通用する教員育成とアクティブ・ラーニングに向け、「国際教育学科」開設を予定(2017年4月)している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。