内容説明
自分では立つことも歩くこともできない犬の“人間松葉づえ”となって24時間完全介護。それでも幸せだった、涙と笑いの二人六脚奮闘記。
目次
プキちゃん写真館
ちびプキちゃんが我が家にやってきた!
第1章 かわいい顔したじいちゃん
第2章 おむつの似合う16歳
第3章 プキと手足の二人六脚
第4章 最後の食卓
著者等紹介
犬山ハリコ[イヌヤマハリコ]
愛知県一宮市在住。兼業マンガ家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きゃる
11
柴犬は認知症になりやすい、ラオウはもっと長く生きるんだと思っていたから、介護の本も読んだ、台車はどんなのを選ぼうか、オムツカバーは…、そんな思惑をすっ飛ばして、ラオウは爆走で駆け抜けて、とてもいい子になって逝ってしまった。ズルいよなあ、噛んだ癖に。漫画のプキはほんの少しだけラオウに似てる。写真もあって可愛い、あるあるも頷ける。オス犬介護も学べて参考になります2025/01/17
めえめえ
8
24時間愛する老犬を自宅で介護した日々の日記。もちろん著者だけでなく家族の協力が必須でした。お父さんがミシンの達人で介護グッズを次々作ってくれる頼もしいお方。2011年発行の本なので、人間同様犬の介護グッズもこの頃より進化しているはずです。うちのワンコはまだ3歳ですが老犬になったときの接し方が参考になりました。2024/07/10
ぽた
2
いま老犬介護の本は巷にあふれているけれど、この本がいちばん良い。体験談にまさる教科書はない。参考になる事も、一般的にダメでしょと言われている事も、犬山さんは行っている。それは紛れもなくプキに対する愛情。全部が全部、わが家のイヌにも当てはまる訳ではないけれど、きっと気持ちはどのイヌでも一緒。最期まで向きあっていつくしむ事が出来れば、きっとお互いに幸せなはず。2011/09/18
こん
1
時系列順に書かれてるのかわからずにこれはどの段階の話?となることが何度かあり少し読みづらかったです。自分はここまで犬に寄り添えるかどうか考えさせられました。介護は辛いけど、介護の終わりはお別れなんですよね…。2015/03/21
Miss.W.Shadow
0
色々工夫をしたわね2013/07/01