バンカー、そして神父―放蕩息子の帰還

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750506135
  • NDC分類 198.221
  • Cコード C0014

出版社内容情報

国際的金融マンが突然、神を求めて山谷へ、そしてバチカンへ。その理由は何だったのか。精神を病む妹、カネの亡者達、旧態依然の宗教界との確執……赤裸々に綴った魂の記録。

内容説明

心を病む妹、父親との確執、熱い鉄板の上で狂おしいダンスを踊る金融マンたち、豪奢なオフィスで目撃した悪魔のまがまがしい姿、宗教界との軋轢―赤裸々に綴った魂の記録。

目次

序章 ことの発端
1章 神から遠ざかる
2章 マンモンの神(お金の神)に踊らされて
3章 聖職への遠い道
4章 放蕩息子の帰還
5章 2つのヒント
6章 「復活」と「与える愛」について

著者等紹介

谷口幸紀[タニグチコウキ]
1939年12月15日、大阪で生まれる。キリスト教系の六甲学院中学、高校に通う。中学2年生の時に、洗礼を受ける。58年、上智大学文学部哲学科に入学。同大学院修士、博士課程に進み、中世哲学研究室の助手になる。69年、国際金融バンカーの道を歩み出す。コメルツバンク(ドイツ)、リーマンブラザーズ(アメリカ)、サミュエルモンタギュー(イギリス)などで銀行・証券業に携わる。85年、ビジネスマンを辞めて、神父への道を模索し始める。一時、東京山谷で日雇い暮らしを経験。89年、ローマの教皇庁立グレゴリアーナ大学で神学を学ぶ。94年、司祭となる。ローマ教区の教会に勤務。97年、神学修士号を取得して帰国。高松市の番町教会主任司祭となる。99年、司教館付き。2001年、東かがわ市三本松教会主任司祭。05年、ローマのラテラノ大学付属研究所。06年6月、帰国。新しいかたちの広域宣教活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ryouen

0
クソ面白かった。お薦めの一冊。2008/07/10

Akio Kudo

0
★★★★ 妹の病、神への信仰など考えさせられることが多い。2018/02/08

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