出版社内容情報
今、あなたに必要な言葉が、きっと、見つかる。
朝日新聞夕刊好評連載「一語一会」から78編を選び1冊に。
各分野で活躍する一流の人たちが、人生の中で出会った印象的な言葉。それらの言葉は、私たちにも深い感動を呼び起こし、新たな出会いの言葉となる──。
ぜひ、心にそっと寄り添う「言葉」を見つけてください。
1章 少年の日に
濱井 修(倫理学者)「別れのとき」
津島 祐子(作家)「かわせ」
新藤 宗幸(立教大学教授)「くぐって行っちゃおう」
広谷 鏡子(作家)「もんたん」
桜井 哲夫(社会学者)「青春は永遠に去らず、とは切ない話である」
前田 絢子(米文学者)「明日は新しい日」
吉田 喜重(映画監督)「お預かりできません、見知らぬお人のものは」
・・・・・・他
2章 仕事
神崎 宣武(民俗学者)「アイツキをさせてみたら」
篠田 達明(作家)「仕事がおもしろすぎる」
増田 みず子(作家)「この研究を世界ではじめて君がやることになる」
海野 弘(評論家)「見出された時」
篠田 顕子(同時通訳者)「あなたであってくれてありがとう」
黒川 博行(作家)「出たとこ勝負」
木下 順二(劇作家)「断ちもの」
沼野 充義(ロシア文学者)
・・・・・・他
3章 父そして、母
北村 薫(作家)「屁理屈こねる般若の六」
原 一男(映画監督)「風呂の中で屁をこくような」
井上 夢人(作家)「人を生かす話を書いたら」
石井好子(歌手)「グッドラック」
大場みな子(作家)「思っていることは言
内容説明
各界で活躍する一流の人たちが人生の中で出会った印象的な言葉は、きっとあなたの心に「何か」を残してくれる。朝日新聞夕刊連載で好評を博した「一語一会」から78編を選び1冊に。
目次
1章 青春永遠に去らず、とは切ない話である―若き日に感銘を受けた言葉(孤独の孤の字が読めねぇのか(藤水名子)
別れのとき(浜井修) ほか)
2章 こころの根っこがのびる―仕事へと押し出してくれた言葉(我にたためる翼あり(稲葉真弓)
…今日も暑うなるぞ(篠田正浩) ほか)
3章 見ぬもの清し―父や母、兄弟が遺してくれた言葉(行き先が見えなぐなったら土に顔をつけれ(野添憲治)
屁理屈こねる般若の六(北村薫) ほか)
4章 春惜しむいのちを惜しむ酒惜しむ―人生を味わい深くする言葉(悲しいときには…(加藤幸子)
春惜しむいのちを惜しむ酒惜しむ(常盤新平) ほか)




