内容説明
著者は「小さなファミリー向けマンションが買える程度の資金」で株投資を始め、7年で2倍ほどに膨らませた。これで年率10%強(複利)の成績、易しい数字ではないが、難しい数字でもない、と言う。30歳代後半で株投資をはじめた著者が実践でつかんだノウハウのすべてを本書に注ぎ込んだ。
目次
1章 「30代に株」を勧めるこれだけの理由―余裕のない世代に、なぜ株を?(物入りの30代でも株投資;勧める理由(1)最大の武器は「時間」 ほか)
2章 「買い」と「売り」の最良ポイント―30代投資家が知っておくべき投資法(私のやり方、3S投資;プロを過度にあてにしない ほか)
3章 私の投資「成功例と失敗例」―8つの観点から点検する(300回の売り買いの経験のエッセンス;低位株が好き ほか)
4章 「株を買う」ための実践的基礎知識―超入門・早わかり講座(「株」には3つの機能―「支配」「利潤」「物的」;市場は成長企業、眠れる企業が混在―生きがいい企業が揃う新興3市場 ほか)
5章 常識に徹する投資術―株投資では“普通”でいることが難しい(時価総額で見るフシギ―新スタートの東急建設の“怪”;分割銘柄人気の常識、非常識―ライブドアの急成長で思うこと ほか)
著者等紹介
野田恭[ノダキョウ]
埼玉県出身。県立高校を経て、早稲田大学法学部入学。卒業後、新聞社に記者として入社。山梨県・甲府支局勤務の後、東京本社へ。その後、日本経済新聞社グループの日経BP社に移り、経済、ビジネス専門誌などの編集に携わる。そして、自営、フリーランスに。家族は妻に、子供が1男2女
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