イギリス人は何にでも賭ける―そのチャレンジング・スピリットの由来

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イギリス人は何にでも賭ける―そのチャレンジング・スピリットの由来

  • 小林 章夫【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 亜紀書房(2004/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750504056
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

●賭けと資本主義、実は深い関係があるんです!
スポーツ、政治から、チャールズ皇太子の再婚、今年のクリスマスソングベストシングルまで、何でも賭けにして楽しむイギリス人。そんな“賭博王国”から、ちょっと危ない!?“ギャンブル精神”を学んでみませんか



はじめに…あらゆる経済行為は“賭け”である
(1)熊、牡牛、ライオン、何にでも賭ける
    ――“サイコロ賭博”“動物いじめ”の実態
(2)賭けで公共事業をまかなう
   ――“富くじ”の開始
(3)投資に夢中になる人々
   ――“株式会社”設立ブーム
(4)決闘賭博、その残酷さがイギリス流
   ――男も闘い、女も闘う
(5)“アカデミー”という名の賭博場
   ――今や国全体が賭博場
(6)この破天荒なギャンブラーたちを見よ
   ――政治家と賭博師、どちらがまともか
(7)見せ物の時代の終わり
   ――産声をあげる近代的理性
(8)賭博は上流階級のものに
   ――それでも非合法がはびこる
(9)いよいよサッカーくじが登場
   ――民衆娯楽が近代スポーツに
(10)イギリス人にとって“賭博”とは何か?
   ――“賭博解禁法”が意味するもの
(11)リスクを恐れていては成功は覚束ない
   ――グローバル化する“賭け”の精神

内容説明

戦争、スポーツ、選挙、スキャンダル…何でも賭けにして楽しむイギリス人。その精神がロイズ保険機構を誕生させ、18世紀には株式バブルを引き起こした。ちょっと冒険心の足りない現代日本人に贈る“狂熱”の通史。

目次

1 熊、牡牛、ライオン、何にでも賭ける―“サイコロ賭博”“動物いじめ”の実態(中世)
2 賭けで公共事業をまかなう―“富くじ”の開始(16世紀)
3 投資に夢中になる人々―“株式会社”設立ブーム(18世紀)
4 決闘賭博、その残酷さがイギリス流―男も闘い、女も闘う
5 “アカデミー”という名の賭博場―今や国全体が賭博場
6 この破天荒なギャンブラーたちを見よ―政治家と賭博師、どちらがまともか
7 見せ物の時代の終わり―産声をあげる近代的理性
8 賭博は上流階級のものに―それでも非合法がはびこる(19世紀)
9 いよいよサッカーくじが登場―民衆娯楽が近代スポーツに(20世紀)
10 イギリス人にとって“賭博”とは何か?―“賭博解禁法”が意味するもの
11 リスクを恐れていては成功は覚束ない―グローバル化する“賭け”の精神

著者等紹介

小林章夫[コバヤシアキオ]
1949年生まれ。上智大学大学院文学研究科修了。現在、上智大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。