- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > KADOKAWA カドカワCエース
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
35
悲惨な大戦に突入、と思いきや、そういえば、とりあえず当面南方戦線(アフリカ戦線)はロメール(もちろんロンメル)の指揮下で絶好調だったのだ。デグレチャフさんも、ロメールと意気投合して生き生きと戦っております。コレまでで一番、ある意味(デグレチャフさんの内心的には)平和な巻かもしれない、というくらい、楽しそうで、ちょっと拍子抜け。次巻はなんと来月。東條チカさんもがんばるなあ。
六点
23
南方作戦篇開始だそうだが…。あれ?ナイルデルタ(のやうなもの)へ帝国軍が突入してしまっているではないか。南方大陸自体支作戦なのだが、もうスエズ運河(の、やうなもの)を目指すしか無いのではないだろうか?レルゲン中佐の胃痛を引きとして、次巻ではターニャの胃痛祭となって、読者をして、十二分に楽しませてくれることであろう。2021/06/11
わたー
21
★★★★★南方大陸の植民地に逃れたフランソワ共和国のド・ルーゴを追い、南方大陸へ侵出するライヒと我らがデグレチャフ少佐。軍司令部からの指示は橋頭堡の確保だったのだが、それを拡大に拡大解釈した前線指揮官のロメール少将はあれよあれよと複数の敵軍基地を落とすという快挙を達成する。戦術的には稀に見るほどの大勝利だったが、これが今後のライヒにどんな影響を与えるのだろうか。楽しみに待ちたい。2021/05/26
exsoy
18
フランソワを追って南方へ。電撃戦。展開早いわw2023/03/04
highig
16
( ^ω^)第二部開幕!舞台はアフリ…南方大陸、指揮官は砂漠の狐さんがモデルのアンドリュー・バル…ロメール少将。大陸を脱した残存軍撃滅の為、海を渡る我らが203魔導大隊。前巻の重苦しい雰囲気は何処ぞへと霧散し、行けるかな?行っちゃおう!的な非常に軽薄なノリとテンポで話が進む。卓越した推察と指揮で縦横無尽な機動戦を繰り広げ、チャーチルをしてナポレオン以来の戦術家と言わしめた狐さんがモデルにしては随分と雑な、絵面優先のパワーゲーム感増し増しな内容だったが、その辺の戦術機動の妙は次巻以降に見せてもらえるだろう。2021/06/01