内容説明
欧州統合の光と影。「理念」と「仕組み」と「経済」をダイナミックに解説する。最新データ・動向を徹底補足。
目次
第1章 EUの姿と統合への歩み
第2章 EUの機構と機能
第3章 市場統合の発展
第4章 市場統合の深化
第5章 共同体から連合へ
第6章 欧州通貨統合―その歩みと展望
第7章 EUの経済と共通政策
第8章 試練に立つ欧州産業
第9章 加盟国経済の光と影
第10章 EUの対外関係
著者等紹介
太田稀喜[オオタキヨシ]
1935年生まれ。専修大学商経学部卒業。毎日新聞社社会部、経済部、エコノミスト編集部を経て、外信部副部長、ジュネーブ支局長、英文毎日編集部長、毎日ウィークリー編集長、英文毎日局次長を歴任。石巻専修大学経営学部教授、専修大学文学部非常勤講師。主な著作に『統合EC』『時事英語で世界を読む』(以上、亜紀書房)、『拡大EC経済入門』(共著、日本実業出版社)、『経済記事の読み方』(三修社)、『経済体制の理論』(共訳、サイマル出版会)、『日本経済と戦略企業』『急成長企業の秘密』『成長するニュービジネス』(いずれも共著、毎日新聞社)など
田中信世[タナカノブヨ]
1939年生まれ。同志社大学経済学部卒業。日本貿易振興会(ジェトロ)ハンブルク・センター所長、本部海外情報センター主任調査研究員などを経て、96年より(財)国際貿易投資研究所研究主幹。主な著書に『統合ヨーロッパの焦点』(共著、ジェトロ、1998年)、「動き始めた日本の対中欧投資」(『ジェトロセンサー』1997年10月号所収)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。