出版社内容情報
ポル・ポト政権下の虐殺と文化破壊を生き延びた著者が、シャンティ国際ボランティア会(SVA)や日本の仏教界とともに、仏教研究所の再建や南伝大蔵経の復刻などに尽くした歩みを綴る。失われた文化や歴史を取り戻し、人びとの心と平和の再生へとつなげた記録。
【目次】
出版にあたって
序章 再出発
故郷への帰還
孤児たちのために働く
プノンペンに向かう
プノンペンに到着
教育大臣を訪問
旧家を訪ねる
帰路につく
クメール正月を迎える
弟との再会
再出発に向けて
第1章 新たなる使命
自ら歩き出す
チャンス到来
日本人ボランティアとの出会い
シャンティ国際ボランティア会(SVA)の成り立ち
SVAの文化復興協力
SVAのカンボジアでの活動
仏教研究所への協力
南伝大蔵経の復刻も?
大きな可能性の芽生え
第2章 南伝大蔵経(トリピタカ)の復刻
大蔵経の復刻に向けて
カンボジアにおける南伝大蔵経の意義
ポル・ポト(クメール・ルージュ)政権下での仏教破壊と復興
始動開始
困難な原本経典の収集とオーストラリアからの吉報
復刻救援委員会が再訪
南伝大蔵経110巻の復刻へ
日本出港、プノンペン入港
シハヌーク国王を迎えて奉納式
奉納式の開幕
今川大使と無着師がご登壇
シハヌーク国王からのお言葉
式典後の寄贈計画
第3章 仏教研究所の再建と新館建設
起動し始めた仏教研究所
仏教研究所の再建に向けて
日本の宗教者が関心
ポル・ポト時代以前の仏教研究所
私たちの決意
建設計画に向けて準備
シハヌーク国王に書簡を提出
建設用地の選定
首相からの書簡で建設用地が確定
建設許可の手続きと設計
契約締結と起工式
建築のデザイン
日本へ公式訪問
初めての日本
筑波大学を訪問
東京へ移動
国会図書館などを見学
庭野日敬会長と面会
支援者の方々との面談
日本からタイ・バンコクへ
旅を振り返って
職務を再開、忙殺の日々
困難



