出版社内容情報
応用行動分析(ABA)の視点から、自閉スペクトラム症(ASD)のある人の不安とコミュニケーションの困難を理解し、具体的な支援方法を解説する実践書。ABCモデルにもとづく「7つ道具」を、豊富な事例とイラストでわかりやすく紹介し、学校・家庭・福祉現場で活用できる支援のあり方を示す。
【目次】
はじめに
第1章 応用行動分析からみたASD児者への合理的配慮――そのコミュニケーション支援について
1 ASDとは
2 応用行動分析からみたASDの人のコミュニケーションの理解
3 コミュニケーション行動とは
4 ASDの人の支援の6つのポイント
5 実践と科学の一体化を
第2章 ABCモデルと7つ道具
ASD児者のコミュニケーションを支援するABCモデルと7つ道具
◆ABCモデルとは
レベルA・本人に伝わってない場合 「理解の道具」
1 ASDの人の言語理解の問題と視覚的支援
2 視覚的支援の実際
3 アセスメント
4 視覚的モードの理解のその他のアセスメントの方法
5 まとめ
レベルB・本人からうまく伝えられない場合 「意思表出の道具」
1 表出コミュニケーションが困難になると
2 表出コミュニケーションを支援する3つのポイント
3 アセスメント
4 まとめ
レベルC・動機づけと社会性の問題 「動機づけと社会性の道具」
1 動機づけと社会性の問題とは?
2 好みと苦手なもののアセスメント
3 まとめ
◆ABCモデルに基づいた問題の原因と対応策
第3章 ASDの人の不安を解消する7つ道具の活用法
レベルA
道具1 部屋の環境調整
1 その人の感性やこだわりを知るためのアセスメント
〈事例 れんちゃんの場合〉部屋の環境調整
2 部屋の環境調整3つのポイント
道具2 予定や変更の見える化
1 1日のスケジュールの見える化
〈事例 しょう君の場合〉写真カードによるスケジュールボード
ワンランクUP?指導の心得 まず絵カードの意味を1枚ずつ教える
〈事例 ゆうと君の場合〉文字カードによるスケジュールバインダー
ワンランクUP?指導の心得 予定の中止や追加など変更も加える
〈事例 はるなさんの場合〉具体物によるスケジュール棚
ワンランクUP?指導の心得 具体物で示すスケジュール
〈事例 りくと君の場合〉文章によるクリップボードにはさんだスケジュ




