目次
なぜ今、イスラーム学校なのか―宗教教育の空間性と制度の可能性
第一部 「制度の外」で育まれる宗教教育の思想と空間(教育と学校を問い直す;イスラーム学校を「学校」と呼ぶために―制度・理念・実践の交差点;教育空間とアイデンティティの比較枠組み;民族的教育空間とアイデンティティの継承と変容;ムスリムのアイデンティティ;信仰を教えるとは何か―イスラーム教育の理念と制度をめぐって;イスラーム教育の実践と教育空間の多様性;イスラーム学校の教育理念と制度的機能)
第二部 制度化された学びの誕生―イスラーム学校フィールドの実証的分析(イスラーム学校の成立構造;アイデンティティのゆらぎと制度空間の必然性;タルビーヤの思想的展開;TIIS校の教育理念と制度構造;教科編成と宗教教育;高等部教育と進路構造の制度的展開;まとめ イスラーム学校とは何か―共生空間としての再定義)
著者等紹介
佐藤直記[サトウナオキ]
慶應義塾大学文学部卒業後、ウェールズ大学大学院にて修士(経営学)、星槎大学大学院にて修士(教育)を取得。現在、星槎大学大学院教育学研究科客員研究員(在籍)、国語・社会科(地歴・公民)の中学・高校教員免許に加え、登録日本語教員として日本語教育にも携わり、東京都内の都立高校(定時制)・私立高校、インターナショナル・スクールなどで教鞭を執っている。教育社会学を基盤に、比較教育学の視点も交えながら、イスラーム学校とムスリム共同体に焦点を当て、制度的に周縁化された教育実践の包摂と、制度との往還的思考を探究している。30年以上に及ぶ海外生活の経験を背景に、多文化環境における教育実践にも継続的に関与してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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