小学館文庫 小学館時代小説文庫<br> 勘定侍柳生真剣勝負〈4〉洞察

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小学館文庫 小学館時代小説文庫
勘定侍柳生真剣勝負〈4〉洞察

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094070460
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

徳川将軍三代の今、武は百害あって一利なし

女中にして見張り役でもある伊賀女忍の佐夜を傍に、柳生藩勘定方の淡海一夜は、愚痴りながら算盤を弾いていた。

旗本から大名となった柳生家慶事のお披露目に、老中や惣目付ら、お歴々を招かねばならぬのだ。

万に一つでも、手抜かりがあれば、取り返しのつかない事態に陥ってしまう宴席に、柳生を好ましく思わない客が必ずやって来る。

彼らの嫌がらせに対抗すべく、一夜は知略と人脈を駆使し、防備を固めはじめた。

一方、柳生家改易を企み、一夜を取り込まんとしたが、失敗に終わった惣目付の秋山修理亮は、「ある噂」を耳にして、再び甲賀組与力組頭の望月土佐を呼び出した。

さらに柳生の郷では、三代徳川将軍家光が寵愛する柳生左門友矩に、老中・堀田加賀守が送り込んだ忍の魔手が迫る!

一夜の奇策は功を奏すのか? 危機一髪の第四弾!

【編集担当からのおすすめ情報】
おかげさまで、シリーズ第一弾『召喚』、第二弾『始動』、第三弾『画策』、すべて激売れ状態です! 主人公・淡海一夜の、切れ味の良いセリフの応酬が見所となっています!!

内容説明

女中にして見張り役の伊賀忍・佐夜を傍に、柳生家勘定方の淡海一夜は、愚痴りながら算盤を弾いていた。柳生家が旗本から大名となったお披露目に、お歴々を招かねばならぬのだ。手抜かりがあれば、弱みを握られてしまう宴席に、一夜は知略と人脈を駆使する。一方、柳生家改易を企み、一夜を取り込まんとしたが、失敗に終わった惣目付の秋山修理亮は、ある噂を耳にし、再び甲賀組与力組頭の望月土佐を呼び出す。さらに柳生の郷では、三代将軍家光が寵愛する友矩に、老中・堀田加賀守が送り込んだ忍の魔手が迫る!一夜の策は功を奏すのか?間一髪の第四弾!

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年、大阪府生まれ。大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で、第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やま

72
将軍家剣術指南・柳生但馬守の隠し子で、唐物問屋淡海屋の孫で跡取り一夜の成長物語です。老中首座・堀田加賀守が仕掛けた罠を見事に解き明かした一夜に堀田加賀守が関心を寄せます。お金を下賤の物と考える武士は、なかなか商人(一夜)の考えに馴染めません。そんな中で次々に難問が、それを見事に解決しながら知恵をめぐらせます。とうとう堀田加賀守の懐に飛び込みます。この物語は、忍者も出ます、テンポが良く、進み具合が早いので読むのが楽しみです。シリーズ4作目。字の大きさは…小。2021.10.14~15読了。★★★☆☆2021/10/15

とし

69
勘定侍 柳生真剣勝負「洞察」4巻。 大相手が誰であろうと臆せず堂々と自己主張する、大阪の唐物屋で育てられた淡海一夜、老中堀田加賀守とも堂々と取引してしまいましたね。 2021/12/03

Atsushi Kobayashi

19
どうなることかとおもいきや、ちょっと面白くなってきた2021/08/06

蕭白

8
続きが気になるエンディングでした。2021/09/24

ばるたん

3
読めば読むほど武士と商人の考えの違いは広がって行くばかり!次号へ。。2025/01/03

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