目次
第1章 子ども家庭への支援業務―福祉臨床現場ならではの視点と協働
第2章 発達相談場面での保護者への対応―その子の一番の専門家は保護者
第3章 子ども虐待による死亡事例から考える―収束的に拡散的に
第4章 要保護児童対策地域協議会の充実のために―「狭く深く」と「広く浅く」
第5章 子どもへの対応をめぐる事態にかかわる―後手から先手に
第6章 子ども福祉臨床の現場への支援―「仕方がない」ではないかもしれない
著者等紹介
川畑隆[カワバタタカシ]
1954年に鹿児島県鹿児島市で生まれ、福岡県北九州市小倉区(当時)で育つ。同志社大学で心理学を学び、京都府の児童相談所に28年間勤務して早期退職。その後16年間、京都先端科学大学(旧京都学園大学)と京都橘大学で心理学科の教員業に従事。2023年からフリーランス。有志による「そだちと臨床研究会」所属。児童福祉や教育分野などにおける対人援助が専門。いくつかの子ども家庭支援機関や学校関係に、事例検討会や研修会でかかわっている。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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