目次
序章 キャッチアップか、新しい挑戦か
第1章 「福祉国家化なき時代」の条件―20世紀の韓国
第2章 アジア通貨危機における福祉国家化―20世紀から21世紀へ
第3章 足踏みする社会保障制度と新しい挑戦―「準普遍主義」と「補完型給付」の可能性
第4章 韓国型完全雇用政策の展開―社会的企業への期待
第5章 社会的投資戦略の韓国的文脈―所得保障とサービス保障のせめぎ合い
第6章 広がるベーシックインカム導入論―「破壊的イノベーション」は起きるか
終章 キャッチアップを超えて
著者等紹介
金成垣[キムソンウォン]
2005年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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