内容説明
放射線の原理から説き起こし、これまでの全世界での被ばく実例を詳細に検証し、生命に与える悪影響・健康障害に対して科学がどう向き合うかを問う、決定的な一冊。国際的化学者が実証した人類を滅ぼす放射線危機。
目次
第1部 放射線の悪影響の現状
第2部 放射線の生命への悪影響‐基本
第3部 放射線による健康障害:メカニズム
第4部 福島第一原発事故:問題の数々
第5部 放射線問題への社会各層の態度・反応
第6部 NO NUKE ON THIS PLANET
著者等紹介
落合栄一郎[オチアイエイイチロウ]
1936年東京生まれ。東京大学工学部工業化学科卒(1959)、東京大学工学博士(1964)。東京大学助手(1964‐69)、ブリティッシュコロンビア大学(1969‐1980)、ジュニアータ大学(1981‐2005)などで化学の研究と教授。メリーランド大学、トロント大学、ドイツ・マールブルグ大学、スウェーデン・ウメオ大学などで訪問教授。現在、ジュニアータ大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 看護管理学 看護学実践