目次
第1部 和解学の方法(方法としての「和解学」―紛争解決学の東アジア的基礎;「和解学」に貢献する「新たな歴史学」を目指して;東アジアにおけるメディアと和解―戦争と植民地の記憶をめぐって)
第2部 和解をめぐる主体と実践(「政府間和解」の射程と変容―戦後処理から戦後補償へ;歴史問題における和解と市民運動―その研究の課題と展望;東アジアにおける紛争解決と歴史和解―中台青年対話を事例として)
第3部 東アジアという歴史空間(ヨーロッパからみた東アジア歴史問題の起源;現代日韓関係における和解と正義―日韓関係の事例をふまえて)
著者等紹介
浅野豊美[アサノトヨミ]
現職:早稲田大学政治経済学術院教授。専門分野:日本政治史、東アジア国際関係史、国際政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。