目次
序章 問題意識と課題
第1章 本研究における分析枠組み―「新自由主義」の多様性における歴史と理論の再検討
第2章 赤緑連立政権期を中心とした財政再編について
第3章 赤緑連立政権期における企業課税改革の変遷―ハンス・アイヒェル財務大臣期を中心とした考察
第4章 第二次赤緑連立政権期における福祉と就労の融合―財政構造の変化からみるアクティベーション改革の再検討
第5章 改革の帰着―失業時所得保障からみる十分性と包括性の独日比較
第6章 結語―ドイツ社会国家における「新自由主義」の諸相と相克
第7章 補論―市場と社会について
著者等紹介
福田直人[フクダナオト]
1979年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。生活経済政策研究所研究員、東京大学社会科学研究所特任研究員などを経て、帝京大学経済学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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