子ども虐待対応における保護者との協働関係の構築―家族と支援者へのインタビューから学ぶ実践モデル

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750349343
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0036

目次

序章
第1章 子ども虐待対応における現状と課題
第2章 子ども虐待に伴う不本意な一時保護を経験した保護者の「折り合い」のプロセスと構造
第3章 不本意な一時保護を体験している保護者と対峙する場面での児童相談所職員の意識・態度の統計的分析と自由記述の質的分析及びその比較
第4章 子ども虐待に伴い不本意な一時保護を体験した保護者への「つなげる」支援のプロセスと構造
第5章 子ども虐待ソーシャルワークにおける「協働」関係の構築―保護者の「折り合い」への「つなげる」支援の交互作用理論
第6章 新しい実践モデルの構築―「対話ができる関係を創る・『折り合い』への『つなげる』支援媒介モデル」
終章

著者等紹介

鈴木浩之[スズキヒロユキ]
立正大学社会福祉学部准教授。2019年3月まで神奈川県児童相談所等に主として児童福祉司として勤務。臨床心理士、社会福祉士、博士(社会福祉学)。Gundersen National Child protection Training Center(司法面接)ファカルティ。Signs of Safety Licensed Trainer(サインズ・オブ・セーフティアプローチトレイナー)。「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2018」授賞(2018年)。日本社会福祉学会学会賞奨励賞“論文部門”「子ども虐待に伴う不本意な一時保護を経験した保護者の「折り合い」のプロセスと構造―子ども虐待ソーシャルワークにおける「協働」関係の構築」(『社会福祉学』第57巻2号掲載、2017年10月)などの業績がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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