目次
序章 今日のグローバル市民社会とNGOを考える―その意義と役割
第1章 欧米諸国の市民社会の誕生と発展―イギリスのチャリティの歴史と国際NGO
第2章 欧米の市民社会の人道復興支援活動の誕生と発展―NGOは国家から自由な当事者でありえるのか
第3章 欧米の市民社会の開発協力の変化・多様化・専門化―慈善から公正へ
第4章 南の市民社会の誕生から発展―アジアの市民社会の事例から
第5章 南の市民社会の巨大化と社会企業化―サルボダヤ運動の人間開発とBRACの社会企業化の事例研究
第6章 日本の市民社会の誕生と発展―奈良時代から1980年代まで
第7章 日本の市民社会の発展と変化―1990年代から2016年までのNGOの活動
第8章 グローバル時代における国家と市民社会間の公共圏を考える―カンボジア政府とNGOを事例に
終章 グローバル市民社会の課題と意義―「共存・共生できる公共圏」を目指して
著者等紹介
重田康博[シゲタヤスヒロ]
宇都宮大学国際学部教授・附属多文化公共圏センター(CMPS)センター長。1956年東京生まれ。ロンドン大学大学院東洋アフリカ研究所(SOAS)開発学科修了(開発学修士)。北九州市立大学大学院社会システム研究科博士後期課程修了(博士・学術)。国際協力推進協会(APIC)主任研究員、クリスチャン・エイド客員研究員(イギリス・ロンドン)、NGO活動推進センター(現、国際協力NGOセンター、JANIC)主幹を経て現職。専門は国際開発研究、国際NGO研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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