朝鮮引揚げと日本人―加害と被害の記憶を超えて

個数:

朝鮮引揚げと日本人―加害と被害の記憶を超えて

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月31日 06時09分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750342870
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0022

目次

第1章 予期せざる災難、敗戦
第2章 四面楚歌の朝鮮総督府
第3章 残留と帰還の岐路に立たされた日本人
第4章 抑留・押送・脱出の極限体験
第5章 ひっくり返った世の中を恨んで
第6章 母国日本の背信
第7章 出会いと別れ、そして記憶の食い違い

著者等紹介

李淵植[リエンショク]
1970年、ソウル生まれ。現在、ソウル特別市人材開発院歴史文化行政課程講師、上智大学日本学術振興財団、外国人共同研究員、文学博士。

舘野〓[タテノアキラ]
中国大連生まれ。法政大学経済学部卒業、東京都庁勤務(定年退職)、現在は韓国関係の出版物の企画・編集・執筆・翻訳に従事中。出版文化国際交流会理事、日本出版学会・K‐文学を読む会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えんさん(연싼)@読書メーター

0
大日本帝国の敗戦、そして崩壊の中で当時植民地だった朝鮮で暮らしていた日本人はどのように「脱出」(一般的には引き揚げだが、当事者らの体験に基づくとこの言葉で表すのが適切かと)あるいは残留を選ぼうとしたのか。また、本土に戻ったあとも内地の人間から腫れ物扱いを受けた経験があり、最終的には「戦争被害者」一般と括られて十分な補償を受けられなかったことを提示している。敗戦による帝国と植民地支配の崩壊に伴う混乱に晒されるのは現場にいる人間であることを改めて感じさせられた。 「帝国に生きた少女たち」も併読すべき。2019/12/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10154255
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品