目次
序章 日本の社会的養護においてライフストーリーワークが必要である理由
第1章 ライフストーリーワークとは
第2章 ライフストーリーワーク実践のポイント(準備編)
第3章 ライフストーリーワーク実践のポイント(実践編)―生活場面型
第4章 ライフストーリーワーク実践のポイント(実践編)―セッション型
第5章 事例(モデルケース)で考えるライフストーリーワーク
第6章 ライフストーリーワーク導入から展開への経緯
第7章 ナラティヴ・アプローチからみたライフストーリーワーク実践
終章 日本におけるライフストーリーワークの課題と展望
著者等紹介
山本智佳央[ヤマモトチカオ]
三重県職員(職種:心理判定員)。1992年に入庁後、児童相談所歴は通算15年。社会的養護の子どもたちへのライフストーリーワーク実践は2005年頃から取り組んでいるが、この間、児童心理司と里親担当を8年間兼務。2014年度から人事交流で四日市市役所に派遣中。家庭児童相談室の社会福祉主事として勤務している
楢原真也[ナラハラシンヤ]
児童養護施設子供の家、治療指導担当職員。大学院を卒業後、児童養護施設で勤務。子どもの虹情報研修センター研修主任を経て、2014年より現職
徳永祥子[トクナガショウコ]
国立武蔵野学院児童自立支援専門員。福祉社会学博士(京都府立大学大学院)。アイルランドインチコアガレッジ、英国ルートン大学卒業。帰国後、大阪市立阿武山学園(夫婦小舎制男子寮担当)でライフストーリーワークの実践を始め、同時に京都府立大学大学院にてライフストーリーワークの研究をする。2013年4月から現職
平田修三[ヒラタシュウゾウ]
早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員、早稲田大学里親研究会代表。里親たちとの意見交換や社会的養護当事者会のフィールドワークを行いながら、「子ども自身の声」を通してライフストーリーワークのあり方を考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。