同性愛と同性婚の政治学―ノーマルの虚像

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同性愛と同性婚の政治学―ノーマルの虚像

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750342061
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

内容説明

同性カップルに結婚の権利が認められていないのは正当か?米国を代表する政治評論家が同性愛者の社会的位置づけを論じ、米国において同性婚法制化を推し進めることとなった画期的な書、待望の邦訳。

目次

プロローグ 同性愛者とは何か
第1章 同性愛禁止論者
第2章 性解放主義者
第3章 保守派
第4章 リベラル派
第5章 同性愛の政治学
エピローグ 同性愛者の役割

著者等紹介

サリヴァン,アンドリュー[サリヴァン,アンドリュー] [Sullivan,Andrew]
英国出身、米国在住の執筆家・政治コメンテーター。オックスフォード大学より近代史及び近代言語の学士号を、ハーバード大学より公共政策の修士号、政治学の博士号を取得。1991年から1996年まで『ニュー・リパブリック』誌(The New Republic)編集長を務め、その後も『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』誌(The New York Times Magazine)や『サンデー・タイムズ』紙(The Sunday Times)に寄稿

本山哲人[モトヤマテツヒト]
早稲田大学法学部准教授。バーミンガム大学シェイクスピア研究所修士課程修了。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期課程修了(学術博士)。専門分野はエリザベス朝演劇

脇田玲子[ワキタレイコ]
弁護士。慶應義塾大学法科大学院修了後、英国系法律事務所を経てコロンビア大学ロースクール修了(LL.M.)。国際NGOヒューマン・ライツ・ナウ・ニューヨークにインターンとして携わる。LGBT支援法律家ネットワークメンバー

板津木綿子[イタツユウコ]
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。津田塾大学大学院言語文化研究科修士課程修了。南カリフォルニア大学大学院歴史学研究科博士課程修了(歴史学Ph.D.)。専門分野はアメリカ文化史、社会史

加藤健太[カトウケンタ]
早稲田大学国際教養学部卒業。2015年4月より早稲田大学大学院国際コミュニケーション研究科修士課程に在籍中。専門分野は映画批評。ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校に留学後、2013年にダスティン・ランス・ブラックの法廷朗読劇『8』を共同翻訳し、早稲田大学において本邦初上演の演出を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まあい

3
同性愛差別をめぐって、1995年にアメリカで議論を巻き起こした一冊。既存の同性愛に関する言説への批判が主で、特にいわゆるリベラリズムに対する批判は、現代日本に対しても適用できるもので、とても興味深い。しかし著者の主張は、「愛と性に結びついた結婚」というロマンティック・ラブ・イデオロギーが全開な同性婚万歳思想なので、そこには危険を感じる。そもそも結婚制度自体が特定の関係を特権化するものなのだから、同性婚容認ではなく、異性婚を含む結婚制度撤廃を主張するべきではなかろうか……。2016/10/13

tu

0
・20年間で西洋の多くの国が結婚の平等を確立 ・イギリスは2000年に性行為禁止が完全撤廃 ・HIV公には同性愛に関する話をしないという規範を破る契機になった ・差別撤廃法は、自由の保護を目的としているが、差別の被害者を公に定めることで、知らず知らずのうちにマイノリティーが永続的に受け身のままでいることを促す ・すべてのゲイやレズビアンにとっていかなる状況においても絶対的に幸せだと断言できる生活様式があるとは提言していない。政治的かつ法的平等が認められていなければ、社会の周縁にとどまる2017/09/02

いまにえる

0
保守派もリベラルも批判し同性愛への理解を主張している。こういう本を読んでいつも思うのだが同性愛はアプリオリのものなのだろうか。男子校とか軍隊とか刑務所など同性しかいない環境で目覚めることはないのだろうか。もしそうであれば誰でもそうなりうるという点で人権確立は容易になると思うのだが。2017/06/29

あああああ

0
著者のポジショニングがすごく独特なんですね。2015/09/25

takao

0
ふむ2025/08/05

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