富士見L文庫<br> 紅霞後宮物語〈第14幕〉

個数:
電子版価格
¥341
  • 電子版あり

富士見L文庫
紅霞後宮物語〈第14幕〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月19日 23時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040746029
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

あれから七年。小玉が養育する令月は七歳になった。
紆余曲折はあったものの小玉は皇后となり、文林と穏やかに年を重ね、円熟した夫婦関係を築いていた。
その反面、激務の重なる文林には確実に老いの陰が迫っていた。

 そして迎える文林の死――

世代はめぐり、すべては然るべき姿へと変わっていく。

「母后陛下。あなたはもとより、自分勝手な方ではありませんか」

女たちが選ぶ道はどこに続いていたのか。
後宮大河物語、堂々完結!

内容説明

あれから七年。小玉が養育する令月は七歳になった。紆余曲折はあったものの小玉は皇后となり、文林と穏やかに年を重ね、円熟した夫婦関係を築いていた。その反面、激務の重なる文林には確実に老いの陰が迫っていた。そして迎える文林の死―。世代はめぐり、すべては然るべき姿へと変わっていく。「母后陛下。あなたはもとより、自分勝手な方ではありませんか」女たちが選ぶ道はどこに続いていたのか。後宮大河物語、堂々完結!

著者等紹介

雪村花菜[ユキムラカナ]
2014年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が瑞々しい人物描写と軽妙な会話劇、緻密な舞台設定を高く評価され、金賞受賞。改題及び改稿した「紅霞後宮物語」で作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

51
新刊、シリーズ完結!泣 少しずつ全てを畳んで行くような、着実に終わりに向かっていくような、そんな雰囲気が全体的に漂う1冊。舞台は後宮だけれどリアルな「人間」や「ある時代」を描いている感じがして、だからこそ大ハッピーエンド!ではなくどこか物哀しいです。皇后としては幸せいっぱいではなかったかもしれないけど小玉個人としては幸せになれたようで良かった。その伝説も縁ある馮王女の中に影響を残したんだな、こうやって物語は続いていくんだなと(将軍は鳳の子孫なのか?)。あとがきにて、まだ何か続くとのこと!何だろう?楽しみ。2022/07/16

MATSU

40
完結しましたね。各方面にキャラがいたからもっと入り乱れるのかと思いきや😅ある人が小玉に声をかける位な感じしか私は気づけず。周りにそれだけこだわったらもう少し入り乱れてもいいんじゃないかな?って思っていたんですが。文林もあっけなかったし。ちょっと時間をかけすぎて読んでしまったので、中弛みと飽きが私にはきてしまったんだと思います。一気に読んだら感想は違っていたかも。外伝どうしよう。長いかな?2022/08/06

はなりん

35
完結?あとがきにはまだ少し続くような事も書いてありましたが…。最後の結末は小玉にとってはよかったかなぁ。隣国のお話は、長男や雅媛のその後を語るのには必要だったのかも?だけど、イマイチ関係性がよくわからなかった。文林との最期が少し物足りない感じがした。軍での関係から様々な関係性を築いて来た2人の最期がなんだかあっけない。最後にやっと夫婦らしくなってきたので、もう少しこの関係を見たかったかなぁ。2022/09/12

よっち

29
あれから七年。小玉が養育する令月は七歳になった。紆余曲折はあったものの小玉は皇后に戻り、文林と穏やかに年を重ね円熟した夫婦関係の結末を描く第十四弾。皇帝としての文林の治世も終わりが近づく中で、皇后として返り咲くことを目指す小玉を取り巻く状況の変化。皇后としてはあまり出来が良くなかったという二人の客観的評価はなかなか興味深かったですが、いや何というかいつか終わりはあるとしても、まさかこういう結末に向かうとは思わず正直びっくりしました。でもとりあえず幸せそうで良かったです。まだ何か続くということで続巻に期待。2022/07/15

きょん

23
完結巻。何というか、もうちょっと小玉の評価って後世でも高かったのかと思ったけど、同世代でも後世でも皆さんシビアな評価なのね。結局文林に最後まで振り回された感はあるけど、夫婦とも相棒とも主従とも上司部下とも括れない関係性が結構良いんじゃないかなと思う。ところで続くのは零幕の事?2022/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19816450
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。