香港バリケード―若者はなぜ立ち上がったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750341484
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0036

内容説明

緊急レポート!!香港デモ『雨傘革命』。社会主義と資本主義の狭間で揺れる香港から、東アジア情勢を読み解く。必読の一冊。

目次

雨傘革命を解剖する―香港新世代のメンタリティ
第1部 バリケードはなぜ出現したのか(「鉄の女」サッチャーと「鋼の男」〓(とう)小平の一騎打ち―イギリス植民地から中国返還へ
香港特別行政区基本法に潜む爆薬―成立過程とからくり
チャイナ・マネーからオキュパイ論台頭まで―反愛国教育勝利の中で何が起きたのか?
雨傘革命がつきつけたもの)
第2部 バリケードの中で人々は何を考えたのか(香港が香港であり続けるために―香港と日本人のハーフが見た雨傘革命;最前線に立った66歳の起業家と17歳の学生;香港のゲバラに会いに行く;It was not a dream―占拠79日を支えた想い)
雨傘時代―バリケードは崩壊しない

著者等紹介

遠藤誉[エンドウホマレ]
1941年中国吉林省長春市生まれ。1953年帰国。東京福祉大学国際交流センター長。筑波大学名誉教授。理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任

深尾葉子[フカオヨウコ]
1963年大阪府生まれ。大阪外国語大学中国語専攻卒業。大阪市立大学大学院前期修了。大阪大学大学院経済学研究科准教授。修士(文学)

安冨歩[ヤストミアユム]
1963年大阪府生まれ。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。東京大学東洋文化研究所教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おたま

24
2014年に香港で起こった「雨傘革命」。1997年に香港が英国領から中国へと返還された。その後「一国二制度」のもとで、香港は中国本土から自立した地域として香港の人々は暮らしてきた。だが、中国共産党中央は、香港に対して教育による洗脳(愛国教育)を行い取り込もうとするが、それは学生らの抵抗により撤回される。その後香港で「普通選挙」を実施することを決めた「基本法」の中に、「普通選挙」を骨抜きにするカラクリが隠されていた。2014年8月31日に出された全人代の欺瞞的な方針に対して怒った学生や市民がデモや道路占拠⇒2021/11/25

ののまる

6
「雨傘革命」について、誤解&決めつけ報道の多い日本のマスコミじゃなくって誰かちゃんとした専門家が早く書いてください!と願っていたら、遠藤誉氏が!付箋だらけになった。2015/05/04

SNagai

3
雨傘革命が進行していた時に、香港の人々へのインタビューを含めてまとめられた記録。中国、香港、台湾の歴史的背景を含めて知ることができる。文章から著者たちのとても熱い思いが伝わってくる。2014のこの革命で行動したキーマンたちは最近皆逮捕されてしまっている。今後の香港、台湾がとても心配。2021/01/16

あの日の夕暮れ

3
香港の若者たちは立ち上がり、雨傘革命を起こした。一方、ここ日本の若者たちの政治的無関心。それが社会問題としてニュースで取り上げられ始めた頃は、全くの他人事だったが、大学生となった私もまた、押し潰されそうな閉塞感に諦め切った気風が蔓延するのを日々体感し、何となくやり切れないでいる。雨傘革命自体の是非について言及できる程の知識はまだないが、香港の若者の気概溢れる姿に、強烈なノスタルジーを私は感じてしまう。抗えない運命に体当たりしていくスタイルは、暑苦しいと言われて久しいここ日本で。2019/06/18

GEO(ジオ)

2
遠藤誉氏による、香港の雨傘革命レポート。非常にわかりやすく描かれていてよかった。著者はどちらかと言えば反中の立場をとる人物だと思うが、他のいわゆる「愛国ポルノ」を書いているような人たちとは大きく異なり、ただの想像ではなく、きちんと論拠を示しながら論を述べている。反中なら反中で構わないのだが、彼らもこれくらいしっかりとした文章を書いてほしいなあ……。 それと、共著者たちは安倍政権と香港とどんな関わりがあるのかきちんと述べてくれ(汗2016/11/27

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