目次
第1章 日本の社会扶助―国際比較から観た生活保護基準の目標性
第2章 日本における扶助基準設定の新たな展開
第3章 イギリスの社会扶助―所得補助の給付水準とユニバーサル・クレジット化が示唆する政策課題
第4章 フランスの社会扶助―最後のセーフティネット「積極的連帯所得」の給付水準とその改定
第5章 ドイツの社会扶助―社会扶助・求職者基礎保障・高齢者・障害者基礎保障の給付水準の決定と改定
第6章 ドイツにおける扶助基準設定の新たな展開―最低生活保障水準の定型化と違憲判決の意味
第7章 オランダの社会扶助―最低賃金制度を中心とした最低生活基準
第8章 デンマークの社会扶助―現金援助金の給付水準決定方式と給付基準の変遷
第9章 スウェーデンの社会扶助
第10章 韓国の社会扶助―国民基礎生活保障法における給付水準の決定・改定方式
著者等紹介
山田篤裕[ヤマダアツヒロ]
慶應義塾大学経済学部教授。国立社会保障・人口問題研究所研究員、経済協力開発機構(OECD)社会政策課エコノミストを経て、2012年より現職
布川日佐史[フカワヒサシ]
法政大学現代福祉学部教授。静岡大学人文学部教授を経て、2013年より現職。『貧困研究』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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