目次
第1部 持続可能な地域のあり方をめぐって(3.11以降のレジリエントな地域社会づくり;地域資源の再生による「遠野スタイル」の実現 ほか)
第2部 地域と生産・復興(復興の力を生むうえで必要な企業の役割;「なつかしい未来創造株式会社」が陸前高田にもたらす可能性 ほか)
第3部 教育と復興(被災地に学ぶ教育の原点―被災地の教育復興の思想と実践から;語り継ぐことは命をつなぐこと―共通教育科目「津波の実際から防災を考える」のよっちゃんとアイちゃんの物語から ほか)
第4部 平和と復興(持続可能な社会の根底をつくる反戦・平和;「農民兵士の声がきこえる」―戦争を語り伝える北上平和記念展示館の実践 ほか)
著者等紹介
山崎憲治[ヤマザキケンジ]
1947年愛知県生まれ。明治大学大学院前期博士課程修了。神奈川県、東京都で公立高等学校の教諭を務める。1997年「戦後日本における水害の地域性に関する研究」で論文博士(地理学)。高校教員時は地理教育とともに中高一貫の中等教育や高大連携教育の展開を実践した。2005年岩手大学大学教育総合センター教授。2012年岩手大学退職。めぐろシティカレッジ理事。専門は災害地理学
本田敏秋[ホンダトシアキ]
1947年岩手県遠野市生まれ。神奈川大学法学部卒。1970年岩手県庁入庁。消防防災課長、工業振興課長、企画調整課長、久慈地方振興局長などを経て2002年旧遠野市長選で初当選。2005年初代(新)遠野市長に就任。現在、通算4期目
山崎友子[ヤマザキトモコ]
長崎県生まれ。東京大学総合文化研究科、ハーバード大学教育学大学院修了。現在、岩手大学教授。教育学部・教育学研究科専任。地域防災研究センター兼任。専門分野:英語教育。防災教育・災害文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。